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“追いおだし”で〆の鯛茶漬けも楽しめる?「絶品おだしで〆まで美味しい 鯛だし塩らーめん」をレビュー

きょうも食べてみました。カップ麺ブロガー

絶品おだしで〆まで美味しい 鯛だし塩らーめん」を食べてみました。(2024年4月8日発売・明星食品)

この商品は、まず出汁染みる塩ラーメンを味わい、残ったスープに別途“おにぎり”を加えることによって絶品鯛出汁茶漬けで〆るタイプのカップ麺で、宇和海産真鯛エキスに鶏・鰹・昆布の旨味を利かせ、焼き鯛オイルが食欲そそる上品な塩スープに仕上げ、そこに密度感のある中細ノンフライ麺が絶妙にマッチした風味豊かな一杯、“絶品おだしで〆まで美味しい 鯛だし塩らーめん”となっております。

では、今回の“絶品おだしで〆まで美味しい 鯛だし塩らーめん”がどれほど宇和海産真鯛の出汁をはじめ鶏・鰹・昆布の旨味を利かせた上品な塩スープに仕上がっているのか?残ったスープに適量の“ご飯”を追加し、別添されている“追いおだし”を加えた絶品鯛茶漬け、密度感のある中細ノンフライ麺との相性やバランスなどじっくりと確認していきたいと思います。

まず1食(97g)当たり336kcal。
食塩相当量は6.0gです。

次に原材料を見てみると、宇和海産真鯛の出汁に鶏・鰹・昆布の旨味を利かせ、焼き鯛オイルで特徴を付けた透明度の高い塩スープに仕上げ、まさに複雑で繊細な旨味がじっくりと楽しめる上品な味わいを想像させる材料が並びます。

フタを開けてみると、液体スープ、あとのせかやく、かやく、“追いおだし”といった4つの調味料などが入っています。

では、熱湯を注ぎ5分待ちます。(必要なお湯の目安量:400ml)
そして出来上がりに液体スープを加えてよくかき混ぜ、最後に“あとのせかやく(ねぎ)”を加えたところがこちら。

先ほどまでの麺や各種具材がふっくらとした仕上がりとなり、宇和海産真鯛の出汁に鶏・鰹・昆布の旨味を利かせ、焼き鯛オイルで特徴を付けた繊細な塩スープがじっくりと楽しめる風味豊かな一杯…といった印象の出来上がりです。

麺は、細めながらもほどよい弾力とコシを兼ね備え、思ったより密度感のある仕様となっており、そこに宇和海産真鯛の出汁や鶏・鰹・昆布の旨味をバランス良く合わせたコク深くもキレの良い塩スープがよく絡み、ほんのり香る魚介系特有の風味が後味良く抜けていきます。

トッピングには、こちらのチャーシュー以外にメンマ・“ねぎ”が使用されていて、特にこの具材は…ほどよく味付けされた肉の旨味がじゅわっと滲み出す仕上がりとなっていたため、まずはスープと馴染ませながら食べ進め、後ほどすすり心地の良いノンフライ中細麺と一緒に絡めていただくと、より一層肉の旨味が際立って楽しめるかと思われます。

スープは、宇和海産真鯛の出汁に鶏・鰹・昆布の旨味を合わせ、さらに焼き鯛オイルで特徴を付けた後味の良い味わいに仕上げ、複数の魚介出汁による繊細さと鶏のコクがうまく調和しているものの…魚介出汁自体やや弱めということもあって上品で落ち着いたテイストとなっています。

そして、容器内側の下線辺りまでスープを飲み進めたところで適量の“ご飯”を投入し、別添されている“追いおだし”を加えたところがこちら。

ただ、海苔と“ごま”が慣れ親しんだお茶漬けならではの味を表現していたため、絶品というほどではありませんが…鯛出汁茶漬けが〆として味わえるので、少量でも試してみる価値はあります。

ということで今回“絶品おだしで〆まで美味しい 鯛だし塩らーめん”を食べてみて、まずは出汁に拘った塩ラーメンを味わい、残ったスープに適量の“ご飯”と別添されている“追いおだし”を加えることによって鯛出汁茶漬けが〆として味わえる一杯は…宇和海産真鯛の出汁に鶏・鰹・昆布の旨味を合わせたことで後味すっきりとした出汁染みる上品な味わいに仕上がり、出汁感が若干控えめに感じられましたが、最後まで飽きの来ない風味豊かな一杯となっていました。

このように今回のフレーバーは拘りの塩ラーメン、そして〆で鯛出汁茶漬けを楽しむことによって最後の一滴まで堪能でき、〆用の“追いおだし”が別添されるなど単純に追い飯を楽しむわけでもなく、味の違いを考慮した上品な味わいが印象的でしたので、もしかすると“絶品おだしで〆まで美味しい”シリーズとして商品展開もあるのかもしれません。

カップ麺ブロガー

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