Yahoo!ニュース

日本一美味しいとして有名な「餃子の王将 御影店」を訪れて感じたこと。

きょん。カフェ・スイーツ専門ライター/フォトグラファー

どうも、毎日カフェのことや美味しいものについて思いを馳せております、きょん。です。今回ご紹介するのは、全国に展開している中華料理チェーン「餃子の王将」の御影店。なぜ今あえて超メジャーな餃子の王将なのかというと、ずっと気になっていたある噂の真相を確かめに行きたかったからなのです。

その噂というのが、「神戸・御影にある餃子の王将は日本一美味い!」というもの。この噂そのものは御影店をよく知る人たちから教えてもらっていたことなのですが、実際にネットで検察してみると、その噂を裏付ける検索結果が多数出てきたのです。

というわけで向かってみた餃子の王将御影店。阪神神戸線・御影店から歩いてすぐの場所にあります。夕方に訪れたのですが、持ち帰りの方も含め、多くの人が店前で待たれていました。

メニューはこちら。とりわけ違いがわかりやすいと事前に聞いていたので、餃子と天津飯をマストでオーダー。あとは食欲のままに、唐揚げやすぶた、回鍋肉などをお願いしました。

まずは餃子(写真は2人前)。外見的な焼き目でいうと絶妙、というかドツボ...!パリッとした香ばしい皮を通り越した先、中から溢れ出すジューシーな旨味。ベタつくようなオイリー感もなく、ぱくぱくいけちゃうやつです。

しかもしかも、ここには他店ではなかなか取り扱っていない味噌ダレ(左下)でいただけるのです。これもまた美味しさを引き立てる一つの要因だと思った。

続いては天津飯。あんが透き通っている...!それ故なのかはわからないけど、飲むように食べられるというか、腹八分目でもすっと食べられるような不思議な美味しさです。天津飯=ドリンク説がここに生まれる。

ほかにも、唐揚げやあげそば、回鍋肉に酢豚などをいただいたのですが、なんだろう、どれも落ち着くような美味しさ。他店がどうなのか詳しくはわからないけど、十数年の御影店ファンから聞くには、調理される方はみなさん各分野のプロフェッショナルなのだとか。

例えば、餃子は餃子、炒め物は炒め物、といったように作る人が変わらないからこその安定感があるのだそう。なるほど、確かにカウンター越しに見ていてもそんな感じがする。もしそうなのだとしたら、ブレることのない追求された美味しさがそれぞれのメニューに宿っているのかもしれませんね

もちろん、日本全国のお店すべてへ行ったわけでもないし、そもそも"美味しい"という感じ方そのものは主観だということは大前提。そのため、人それぞれ感想は異なると思うけど、それを差し引いても"日本一"と称される理由はわかった気がします。もし機会がございましたら、ぜひ訪れてみてくださいませ!

店名:餃子の王将 御影店
住所:兵庫県神戸市東灘区御影中町1-13-8
電話番号:078-854-0682
営業時間:11:30~22:00 (感染症対策の一環で変更の可能性あり)
定休日:火曜日

カフェ・スイーツ専門ライター/フォトグラファー

カフェや喫茶店、時にはホテル。毎日のように、どこかでカフェ時間を過ごす日々をインスタグラムにて公開中。言葉で綴り、写真に切り取ることに加え、今後は“動画”というフィルターを通して、カフェの魅力を表現します。

きょん。の最近の記事