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【1682年創業】愛され続ける京都の名和菓子を食べてみた

きょん。カフェ・スイーツ専門ライター/フォトグラファー

どうも、毎日カフェのことや美味しいものについて思いを馳せております、きょん。です。今回ご紹介するのは、京都市上京区にある「粟餅所・澤屋(あわもちどころ・さわや)」 。

お店があるのは、学問の神様としても知られる菅原道真公を祀った神社「北野天満宮」から歩いてすぐの場所。周囲の雰囲気に馴染むなかなかの老舗感を放っているのですが、なんと創業1682年というから驚き。今から340年も前なのですよ、このお店が生まれたのは...。

時には行列が生まれることもある同店の名物は、こちらの「粟餅」。

今回は店内でいただいたのですが、3個(¥500(税込)」、もしくは5個「¥650(税込)」から選ぶことができます。(写真は3個)。

粟餅はこし餡に包まれたものときな粉をまぶしたものがあるのですが、どちらもいただけるのが嬉しいポイント◎

もちもちっとした食感の中で出会う、粟特有の歯触り。これがですね、こしあんとも合うしきな粉とも合うしで、仮に"どっちが好き?"と聞かれても答えにめちゃくちゃ悩むくらい、どっちも大好きな味わいなのです。時代を超えて、この風味を共感できているのかと思うと、ワクワクしますよね〜。

テイクアウトも可能となっておりますので、手土産としてもぜひ!

店名:粟餅所・澤屋
住所:京都府京都市上京区紙屋川町838-7
営業時間:9:00~17:00 ※売り切れ次第閉店
定休日:木曜・毎月26日

カフェ・スイーツ専門ライター/フォトグラファー

カフェや喫茶店、時にはホテル。毎日のように、どこかでカフェ時間を過ごす日々をインスタグラムにて公開中。言葉で綴り、写真に切り取ることに加え、今後は“動画”というフィルターを通して、カフェの魅力を表現します。

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