暑かった夏もようやく終わり。少し涼しくなってきて「食欲が戻ってきた！」という方も多いのではないでしょうか。
ちょっとコクのある味が食べたくなってくる今の時期にオススメしたい、絶品スパイスカレーをご紹介します！

今回ご紹介するのは、「CHERRY SHINMACHI -spicecurry & bar- （チェリー）」。東急田園都市線 桜新町駅で営業し、今年で4年目になります。
夜はバーとして営業していますが、ランチタイムに食べられるスパイスカレーが絶品なんです！

復活した1番人気メニュー「赤ワイン煮込みのコク旨キーマカリー」

1番人気メニュー「赤ワイン煮込みのコク旨キーマカリー」が期間限定で復活しました！

こちらが「赤ワイン煮込みのコク旨キーマカリー」。
ひとくち頬張ると、赤ワインらしいコク深い味わいが口一杯に広がります。ビーフとポークの合挽きを贅沢に使い、赤ワインで煮込んだスパイスカレーです。
付け合わせのフライドオニオンを混ぜるとサクサク食感がアクセントになります！

「赤ワイン煮込みのコク旨キーマカリー」はオープン当初お店の1番人気メニューでしたが、材料費の高騰などで惜しまれつつ提供終了してしまったそう。
今回は期間限定の復活なので「また終了しちゃう前に何度も食べたい！」と感じさせてくれるコク深さです。

ルウの上に乗っているのはぷりぷり食感の卵黄。少しずつカレーと混ぜ合わせるとまた違ったコクを楽しめます。
全体的にカレーらしいスパイス感はあるものの、クドさや油っこさは感じません。
ひとくち食べるごとに身体の芯からじわじわあたたまってくるような、やさしい味わいのキーマカレーになっています。

そもそもCHERRYのスパイスカレーが生まれたのは、オーナーシェフの春山さんがご自身の病気の経験から「体に良いものを取り入れたい」と独自の配合でスパイスから調合して作ったことがきっかけだそう。

カレーのスパイスも添えてあるアチャール（インドの漬け物）も、素材1つ1つを吟味して丁寧に作られているのが感じられます。
春山さんのやわらかいお人柄も相まって、食べ終わったら「またすぐに食べに来たいな」と感じました。

定番メニューの「スパイスチキンオムカリー」

CHERRYでは、期間限定メニュー以外にも常時6種類ほどのスパイスカレーを提供しています。

もう1品ご紹介したいのが「スパイスチキンオムカリー」。CHERRYの定番メニューです。

23種類ものスパイスを丁寧に煮込んだトマトチキンカリーは、複雑で奥行きのある味わいが特徴的。カレー単品で食べると刺激的な辛さが、ふわふわとろっとろの卵と一緒に味わうとまろやかな辛みが楽しめます。
半分ほど食べ終わったら、そえてあるレモンを少し絞るとよりスパイスが際立って違った旨みを感じました。
全体的にスパイス感はありつつ、グルテンフリーのせいか身体にやさしい後味です。

ランチタイムはセルフサービスのドリンク（ミネラルウォーター、ウーロン茶、ジャスミン茶）が付いてくるのもうれしいポイントです。

店内は、詰めて座っても8席ほどでしょうか。オーナーシェフが切り盛りするあたたかな雰囲気です。

カウンター席の目の前がキッチンなので、待っている間もいい香りがただよってきます。

CHERRYへの行き方

最後になりますが、CHERRYへの行き方をご紹介します。

東急田園都市線 桜新町駅から徒歩8分。 桜新町駅南口から出て駒沢大学方面にまっすぐ歩くと、右手に店舗が見えてきます。

桜新町と駒沢大学の間にあるので、どちらの駅からも徒歩圏内です。駒沢大学駅から行くと、徒歩14分ほどで到着します。
ちなみにすぐ近所にインドカレーの有名店「砂の岬」がありますので、カレー通の方に分かりやすい立地かもしれません。

期間限定メニューはお早めに

以上、桜新町のCHERRYのスパイスカレーをご紹介しました。

営業日は変動することがあります。公式には「ランチのカレーは月曜から金曜」と記載がありますが、最近では「火曜日から金曜日（土日月は定休日)」のことが多いそうです。

また、カレーが売り切れると早めに店じまいしてしまう場合もあります。ご来店前に公式インスタやLINE等を確認されると安心です。

涼しくなってきた秋にぴったりの、コク深いスパイスカレーを味わってみてください。特に「赤ワイン煮込みのコク旨キーマカリー」は期間限定の復活なので、気になる方はぜひお早めにどうぞ！