日本を代表する幕末の藩士、坂本龍馬。
大河ドラマをはじめ、数々の歴史をテーマにした作品に登場する人物。知っている人も多いでしょう。

そんな彼は今週水曜日、11月15日がお誕生日。

そこで、今回はチャレンジ精神あふれる坂本龍馬の行動から勇気を出して一歩踏み出す方法を学びたいと思います。やりたいことはあるけど、なかなか行動に移せない……。そんな方に読んでもらいたいです。

坂本龍馬が生きた時代

260年以上続いた江戸時代から明治時代へと変わろうとする、まさに変化の時代を駆け抜けた龍馬。

鎖国中の日本に黒船がやってきた衝撃も目の当たりにしています。激動の時代に彼は日本初の商社、亀山社中の設立や薩長同盟の仲介など多くの革命的な行動を起こしています。

その中でも驚くべきは、脱藩（だっぱん）をしたこと。

現代に置き換えると、会社を辞めて独立するイメージでしょうか？それとも家出？かけおち？？

自分の志のみを信じて生まれ育った土佐藩（高知県）を出るのは勇気ある行動ですよね。周りの目など気にならなかったのでしょうか？

龍馬の挑戦とマインド

これは龍馬が詠んだ和歌のひとつです。

意味は「世の中の人が、私のことをなんとも言いたければ言えばよい。自分がすることは自分だけが知っている」

詠まれた時期は不明ですが、この言葉から彼のチャレンジ精神が伝わりますよね。

きっと、周りからのネガティブな意見も耳に入っていたのでしょう。それでも自分を信じて行動をやめなかった。大きなリスクを背負ってでも、日本を変えようする気持ちが伝わります。

龍馬の声に耳を傾けて

11月15日は、坂本龍馬の誕生日。

普段は変化が怖くて、勇気がないなと感じている人もこの日は龍馬の声に耳を傾けてみてはいかがでしょうか。きっとあなたの背中を押してくれるはずです。

今の自分からほんの少し、前に進むきっかけになれば嬉しいです。