もう少しでバレンタイン。

甘い香りで街がにぎわう季節ですね。スーパーやデパートに行ってもチョコレートがいっぱい。そんなチョコレートの原料であるカカオはどこで多く生産されているのか、知っていますか？

なんとなくアフリカ大陸かな……？とぼんやり考えている人もいるかもしれませんね。今回はそんなカカオの生産国について考えたいと思います。

カカオの生産1位の国は？

カカオ豆を世界で一番多く生産している国はコートジボワール！

インドネシアとエクアドル以外はアフリカ大陸の国々ですね。そして、1位から5位の共通点はすべて赤道付近の国々であること！

コーヒー豆の生産と要注意

カカオ豆の生産国はコーヒー豆の生産国と間違えやすいので注意が必要です。色や形が似ており、どちらも赤道付近の温かい地域で生産されていますが、コーヒー豆の生産量が最も多い国はブラジルだと覚えておきましょう。こちらもぜひ参考に読んでみてください。「【10月1日はコーヒーの日】もはや常識！？コーヒー豆の生産量世界1位はどこ？」

ちなみに、コーヒー豆の生産1位のブラジルはカカオ豆の生産世界7位とされていました。(2020年 キッズ外務省より引用)

今年のバレンタインに聞いてみて！

カカオ豆の生産量世界1位のコートジボワール。実は、カシューナッツの生産量も世界で1番なのです。（食品データ館より引用）

カシューナッツが入ったチョコレート、おいしいですよね。そんな、私たちに甘くて香ばしい楽しみを作ってくれる国。バレンタインをきっかけに、となりの人にクイズで聞いてみてください。

「カカオ豆の生産量が1番多い国ってどこか知ってる！？」

「じゃあ、カシューナッツの生産量は！？」

みんなは答えられるかな。