【英語スラング】”Green”, ”Bread”, ”Benjamin”の共通の意味とは?
こんにちは、英語学習者のLonely Learnerです。
今回は主にアメリカで使われている英語スラングを紹介したいと思います。
ではいきなりクイズです!
以下の単語、全部同じものを指しているのですが、何だと思いますか?
① Green
② Bread
③ Guap
④ Paper
⑤ Benjamin
答えはそう、「お金」です。
スラングでお金を意味するこれらの英単語は、アメリカのヒップホップ(Hip Hop)の曲などによく登場します。
ひとつずつ、ちょっと解説していきますね
① Green
Greenはそのままだと緑、という意味ですが、お金という意味で曲の歌詞に出てきます。
アメリカの紙幣の裏の色が緑色であることが由来ではないかと言われているようです。
② Bread
Breadは本来はパンという意味ですが、おそらく
パン → 生活に必要不可欠なもの → お金
という由来があるのではないか?という説があります。
③ Guap
Guap(発音はグアップ)は、大金という意味のスラングです。
- Get the guap (大金をゲットする)
- It’s guap day!(給料日だぜ!)
みたいな感じで使われているようです。
④ Paper
Paperは紙という意味ですが、これはそのまんまですが紙幣をそのまま指しているようです。
とくにこれといったヒネりはないですね(笑)。
⑤ Benjamin
Benjamin(発音はベンジャミン)は人の名前ですが、これもお金を表しているケースがあります。
アメリカの100ドル札に印刷されているベンジャミン・フランクリンが由来で、基本的には100ドル札のことを指します。
all about the benjamins というと「お金が全て(all about the money)」と同義語になるようです。
おわりに
今回は「お金」という意味になる英語スラングを紹介しました。
私はよく米Hip Hopを聴きますが、歌詞を見ていると英語の教科書からは学べないようなスラングが満載です。
ビジネスの場などでは使わないかと思いますが、米国音楽が好きなネイティブスピーカーと話すときには使えるかも?
また最近は国を問わず多くのポップミュージックがHip Hopからの影響を受けているので、そのうちJ-POPの歌詞の中でもこういったスラングを見かけるようになるかもしれませんね。
これからも参考書からは学べない英語スラングや英語フレーズなどをシェアしていきたいと思いますので、どうぞよろしくお願いします♪