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【京都市】京都のど真ん中にある「麺匠たか松」でつけ麺欲をしっかり満たす

looseライター(京都市)

スマホがいきなり故障。画面がタッチに一切反応しないため、電話がかかってきたのはわかるけど受けることができない。もちろんメールもダメ。どころかタッチが効かないので、普通の再起動もできない……。いろいろやってみましたが、あきらめてアップルストアへ。予期せぬ高額修理に鼻血ブーでしたが、どうしても必要なものなので、鼻血ふきふき修理をお願いしてきました。

修理に1時間半ほどかかるということで、小腹も減ったし、最近つけ麺を欲してたので、近くにあった「麺匠たか松」さんへ。京都で定番人気のお店のひとつです。アップルストアの近くに四条店と本店があるのですが、本店へ。なんとなくのイメージとして、ど定番どストライクのつけ麺を食べさせてくれる、そんなふうに思っての来店です。場所は烏丸通から蛸薬師を少し東へ入ったところ。時刻は16時ごろでしたが、店内にはお客さんがちらほら。そして出るまでに、新たに3〜4人の来店があったので、お昼時とかはエライことになってそうですな。

券売機でつけ麺大990円を。カウンターにはパーテーション、若く元気な(元気過ぎないのが好印象)スタッフが食券を回収に来てくれます。席に腰を下ろすと、食べ方の指南書が。まずは麺の楽しみ方、味変について、スープ割りまで、初めてでも迷いません。

その味変ですが、黒胡椒、黒七味、そしてスープ割りで使うあおさ海苔とそろっております。ちなみにこの味変アイテムが載っている箱には箸やら紙エプロンやらが入っているとの表記あり。

待つことしばし。おお! 麺のボリュームがなかなかすごいですね!……と、ひとつ気づきが。「麺、細くない?」。勝手な思い込みですが、ど定番つけ麺って極太麺のイメージだったもので、面食らってしまいました。この麺は長野県産小麦を石臼で挽いた全粒粉を使ってるんですって。

ね、細いでしょ。まずは麺そのままでってことなので、食べてみたら、しっかり冷たく締められてますね。どことなく日本そばを思わせるような食べ心地。熱盛り(あるかどうかは未確認)だと、また感じがガラッと変わりそう。

麺の上にはメンマ、お皿に載ったたまねぎ、そして柚子がきれいに盛り付けられています。そしてつけ汁には……。

サイコロ状にカットされたチャーシューがゴロゴロ。こちらにもメンマが入っていたような(記憶あやふや)。提供されるときに、温め直しもしますので言ってください的なお声掛けをいただきました。

いただきま〜す! つけ汁は安心安定の鶏&魚介。シャバでもドロでもないほどよい濃度が、つけ麺を欲していた気持ちにジャストフィット。そしてこのつけ汁が細い麺によく絡むのですよ。途中、黒七味を麺に振ったり(最初間違ってつけ汁に入れましたが)、すだち絞ってみたり、味変もしっかり堪能。ズビズバーパパパヤーとあっという間に完食でした。(ちなみにつけ汁は一回温め直してもらったら、アッチアチで戻ってきましたよ)

満腹満腹とお腹をさすっていると、おっとカウンター上にあるスープ割りのポットを忘れとりました。ダバダバ〜とスープを注いで、つけ汁をグビグビ。堪能しました〜!

ココ最近の「つけ麺欲」をしっかりと満たしてくれた「麺匠たか松」さん。こだわりはさりげなく、そして味はハイレベル。間違いないおいしさのつけ麺でした。京都のど真ん中で、通し営業で、このつけ麺が食べられる幸せよ。きっとまたどこか「たか松」さんの暖簾をくぐることになる予感。ごちそうさまでした。(スマホも無事直りました)

麺匠 たか松 京都本店
住所/京都市中京区一蓮社町312
電話/075-252-8270
営業時間/11:00〜22:00
休み/年末年始
麺匠 たか松ホームページ

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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