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平日朝7時の臥雲橋の様子は!? 2022年11月半ば、朝の東山の紅葉をちょっとだけ見てきました

looseライター(京都市)

本日11月18日(金)、今朝の京都はけっこう冷え込んでました。というわけで、紅葉も今週末? 来週末? あたりがピークになりそな気配。11月18日現在の東山区周辺の紅葉状況を少しだけお伝えします。

まずは大メジャースポット、東福寺へ。駅から東へ府道143号線を少し歩くと、東福寺の交差点が出てきます。そこを南へ、突き当りを左(東)の角にあるのがこの紅葉。いきなりの素晴らしさに思わず目を奪われますな。

そこから道なりにしばらく進むと、東福僧堂前へ。こちらも美しい。

そして少し戻って、南向きの道がこちら。澄んだ空気のなか、赤やオレンジ、緑が映えております。

道を進むと左手には明暗寺が。ネットによると、時代劇で虚無僧が首からさげてる「明暗」の文字は、こちらのお寺の所属ってことなんですって。

少し進むと、この看板が。なるほと通天橋の拝観券では他のところは見られないんですね。知らなんだ。

しばらく進むと姿を表すのが臥雲橋です。ここから通天橋への景観も超有名ですよね。このとき午前7時。もう観光客の人たちが、スマホやカメラで撮影を始めてました。が、一旦通り過ぎまして…。

臥雲橋を超えてしばらく進むと、東福寺日下門前にはこのような人だかりが。拝観に来られた方々かと思いますが、今ホームページを確認すると、8時30分から16時が拝観時間とのこと。このときまだ午前7時ごろ。みなさん、これから1時間半待つのでしょうか? それともオープンが早まってるとか?

日下門の少し北側にある天徳院では、特別拝観が行われています。ライトアップもあるんですね〜。

そしてもう一度臥雲橋へ戻ってみたら、人が増えてる〜! まだ7時過ぎというのに、みなさんお早いのね。

そして臥雲橋からの一枚。通天橋が見えております。東福寺ホームページによりますと、11月16日の時点で紅葉は見頃とのこと。確かに絶景でございます。

先程来た道を北へ戻った西側にあるのが同聚院の前には……。

真っ白いバラ(ですよね?)が満開でした。これまた美しい!

門前に出された案内によりますと12月2日(金)まで大根焚きが行われているよう。京都の有機大根が使われていて、昆布と椎茸でじっくり出汁を取ってるんですって。おいしそ〜!

そして東福寺から東大路通りを北へ上がります。途中西側にある新熊野神社のあたりは銀杏がキレイに色づいております。そこからさらに北へ進むと……。

東側に出てくるのが智積院です。駐車場、駐輪場が完備されているので、アクセスも便利ですね。ここがまたキレイなんですよ!

駐車場の周辺が工事中だったんですが、見てください! この燃えるような赤を。すごいな〜と思いつつ、歩いてみますと。

こんな感じの素晴らしい小径があるかと思うと……。

ほら、鐘の周辺でもこんなに美しい紅葉を見ることができます。

さらに、金堂前あたりには見事な銀杏が色づいてます。落ち葉もキレイですよね〜。

こちらは入り口から金堂へ続く道の風景。朝がまだ早いこともありますが、こんな絶景をほとんど貸し切りで楽しむことができました。

そして智積院から七条通を西へ。右手の京都国立博物館周辺もキレイに色づいております。

しばらく西へ進んだ三十三間堂前交差点のあたりで見つけたのがこちら。紅葉じゃないので名前がわからん……。しかしこちらも美しかった。

次の大和大路市七条交差点を右(北)へ、少し行くと豊国神社があります。こちらの鳥居横の銀杏もこんな感じで見頃でした。

そして豊国神社前の大和大路通りを北へ。五条通(国道1号線)を渡って東へ進むと、大谷本廟があります。

入ってすぐの円通橋からの長めがこちら。ここもしっかり色づいてますよ。

そして大谷本廟へ続く道がこちらです。朝の清々しい空気のなか、たっぷり紅葉を楽しめました。

しかしまあ、どこを取っても見事な景色しかない! 今回は自転車で回りましたが、このコースなら歩きでも1〜2時間あれば十分じゃないかな?という感じ。今回のラスト、大谷本廟から北へ行くと、高台寺や円山公園、平安神宮や南禅寺などなど、まだまだ京都の紅葉スポットが続いております。2022年のピークを迎えている京都の紅葉! ぜひ足を運んでくださいませ。

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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