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京都市東山区、元魚屋さんが営むうどん屋さんで、魚&うどんの欲張りランチをいただきます

looseライター(京都市)

今回はなんだか久しぶりな気がする麺類、おうどんのお店へ行ってきました。ネット情報によりますと、元魚屋さんが営むうどん屋さんとのことで、おいしいおうどんが食べられるのはもちろん、夜は居酒屋としていろんな魚介類が楽しめるとのこと。今回はおトクなランチタイムにお邪魔してきました!

こちらが今回お邪魔した「うどん えんどう」さん。「えんどうやなしに、とりいちって書いとるやないかーい!」というツッコミもごもっとも。2階には三重県松阪市に本店がある、鶏みそ焼きの「とりいち」さんがあるんですよ。ここも行ってみたいとマークしておりますが、今回の「えんどう」さんは、その建物の地下になります。右手階段横にですね……。

こんな感じで入口がありまして、階段を降りればそこが「えんどう」さんというわけ。ちょいとわかりにくいですが、東大路通沿いですし、「とりいち」さんを目印にすれば大丈夫かと。最寄りはJR東福寺駅、徒歩10分ほどになります。

入り口横においてあったメニューを見てみましょう。おお、さすがは魚に強いだけあって、880円のランチ、1,320円の鍋焼きセットのどちらにも「お造り(3種)」の文字が。そしてお魚に強いと聞いたら、煮魚定食ってのも見逃せない感じがしますよね。では階段をトントントンと。

店内はカウンターがメイン。入り口左手(だったような)には、座敷席も用意されていました。たまたまお客さんがいないタイミングでパチッといきましたが、入店時には5名、退店時には3名のお客さんがランチを楽しんでらっしゃいました。

おうどん単品のメニューがこちら。ほとんど1,000円行かないお手軽な値段ですね。

そして夜メニューと思われるものも置かれていたので1枚。お造りが充実しております。そして焼き魚も良さげなものがズラリ。お魚が弱いという人には、コロッケやハムカツなどの揚げ物も用意されているので安心でございます。間人のセコガニも気になるわ〜。ちなみに間人は「たいざ」って読みまして、京都府京丹後市の地名です。

今回お願いしたのは、すじ、玉子とじ、きつね、ひやしの4種のうどんから好きなものを1種、そしてお造り(3種)、ご飯と漬物がセットになった「ランチメニュー」880円です。まずはうどん以外がトレーにのせられてきました。ピカッとツヤのあるお造り、おいしそー!

今回の3種は、鯛とシマアジ、マグロです。どれも身がしっかりとしていて、ひと口食べれば「いいお魚使こてはるわ〜」となること確実。このお造りだけでご飯ガッツリいけまっせ。

そして食いしん坊のアタスがオーダーしたおうどんは、すじうどんです! 柔らかく炊かれたすじの旨味がうどん出汁とマリアージュしまして、なんちゅーおいしさ! うどんは太くなく、細くなく、ちょうどいいくらいの感じ。ツルツルっといただいて、お出汁もほとんど飲んじゃいました。

ちなみにこれがランチメニュー(すじうどん)の完成した形。これで880円って信じられます!? 三十三間堂やら東福寺やらも近い、京都の東山でこの価格でっせ。シンジラレナ〜イ! というわけで、しっかりとおいしいおうどん、そしてお造りを満喫させていただきました。魚好きなら見逃せないこちら。夜のお酒メニューも充実しているらしいので、次はぜひデナータイムにお伺いしたい! と思っております。

うどん えんどう

住所/京都市東山区今熊野池田町4-14 レッドケンビルB1

営業時間/11:30〜13:30、17:30〜20:30

定休日/火曜

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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