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京都市下京区、人気とんかつ屋さんのカツカレーはスプーンでスッと切れるほどやらかくてうまかった!

looseライター(京都市)

カツ……おいしいものですね。そしてカレー……言うに及ばず、おいしいに決まっとります。この2つが手を組んだら……!!! って普通にカツカレーなんですが、大好物メニューの一つなんですよ。揚げたてのカツとルーのコンビネーションときたら、まさにレノン&マッカートニー、はたまたミック&キースかっつーくらいの最強コンビでございます。今回は人気のとんかつ処へお伺いして、そのカツカレーをいただいてまいりました!

今回お邪魔したのは、七条通を西へ。西大路通りも越えちゃって、もう少し行った南側にある「とんかつ処 勝裕」さん。なんだか店構えからおいしそうでしょ。最寄り駅はJR西大路駅、北へ徒歩15分といったところでしょうか。早速、店頭のメニューを見てみましょう

ふむふむ、ランチのメニューが写真もついてしっかりと掲示されております。アタスのようなハゲマヨラーにはとてもうれしいこのタイプ。だって店頭でさんざん迷えるんですもの。でも、お店前であまり悩みすぎるのも考えものですので、程々にしましょうね。

かわいいカエルさんも並んでるこちらは冬季限定&持ち帰りメニューになっております。冬季限定……なんと魅力的な響きなのでしょうか。しかも大好物のカキが、カキがぁぁ〜。カキを食べるためだけに三重県まで行ったりすることもあるくらいのカキ好きでして、これまたハゲマヨでございます。

店内はこんな感じ。ランチのピークをかなり外してきたというのに、テーブル席がほぼ埋まってるという人気ぶり。これは期待できますよ〜。

店頭でランチメニューを見てきたので、店内ではそれ以外のメニューを。組み合わせメニューだなんて、いろんな味が食べたい人にはぴったりじゃあ〜りませんか。

こちらは「海老フライシリーズ」、そして「ササミチーズかつシリーズ」。ササミチーズかつだけでシリーズ化されているなんて、かなりの人気メニューではないだろうか、と考えちゃったりしました。

さらにサイドメニュー&揚げ物単品メニューも。少しだけフライ物をプラスしたい、もう一品少しだけ食べたいって気持ちに、ドンピシャで寄り添ってくれるうれしいメニューでございましょ。かゆいところに手が届く感じで、いろんなメニューがあるなーっと鼻息をフガフガしとりましたら……。

やってきました、本日のオーダー、「ヒレかつカレー(サラダ付き)」1,050円でございます。千切りふんわりキャベツに福神漬け、そして液体オンリーになってるルーがカツにちょこっとかかったこの感じ。う〜ん正しい! 正しすぎる佇まいでございます! ちなみにスタッフの方から、きゃべつにはゆず、もしくはごまのドレッシングもどうぞ、とお声かけいただきましたよ。

早速ヒレかつをひとつ。お箸やスープンでスッて感じで切れちゃうソフトさなんですが、食べても頼りないなってこたーない。粗めのパン粉のざっくり感と相まって、食べごたえもしっかり。とてもおいしゅうございます。

そんでカレーがまた! 何が入っているのかなんて、アタスの駄舌ではわかるはずもございませんが、とにかくまろやかで辛さは控えめ。んで旨味もしっかり感じられまして、やはりカツとのコンビネーションはゼツにしてミョー! ヘルミッショネルズばりのナイスコンビネーションと言えましょう。無論、このルーですから「カレーは飲み物」を実践して、ゴクゴクっと(カツはザクザクっと)、あっという間に完食しました。

おいしいカツ、そしてカレーを食べさせてくれた「とんかつ処 勝裕」さん。市内中心部からは少し離れていますが、それでもたくさんのお客さんが訪れているあたり、本当の人気店といえるでしょう。メニューも豊富ですからお店で食べるもよし、持ち帰りもしっかり用意されているのでお家で楽しむのもよし。洋食好きならずとも要チェックな名店でっせ!

とんかつ処 勝裕
住所/京都市下京区西七条南月読町97
営業時間/11:30〜14:50、17:30〜21:00(L.O.20:50)※仕入れなどの関係でなくなり次第終了の場合あり
定休日/木曜

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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