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京都市下京区・通し営業だから食べたいときにいつでも! 京都のど真ん中にできたラーメン店は大阪発

looseライター(京都市)

今回お邪魔したのは、京都の繁華街のど真ん中の中のど真ん中! と言っても、けして過言ではない場所にオープンしたラーメン店。どのくらいど真ん中かというと、四条木屋町を上がってすぐ、高瀬川沿いの喫煙所の真ん前なんです! ってわかる人にしかわかりませんが、とにかくもうど真ん中なのですよ。そんなところに通し営業、しかも大阪の人気店が関係しているお店が出店したと聞けば、行くっきゃない! きゃない! というわけで行って参りました。

こちらが「豚骨ラーメン ずるる総本店」さんの店構え。場所は今言ったとおり、京都のど真ん中になっております。ちなみに最寄り駅は阪急の京都河原町駅。周辺は飲食店街でして、昼夜問わず、たくさんの人で賑わう、まさに中心地です。大阪の人気店「らーめん小僧」さん関連のお店のようで、インターネットでは期間限定という情報もあったり。詳しいことはわかりませんが、とりあえず入店しましょう!

入り口から入ってすぐ、カウンター横に券売機が設置されております。英語表記の写真も並べられていますので、インバウンドの皆さんも安心。今回は初訪ということで、一番スタンダードなラーメンのボタンをポチり。と、今気が付きましたが、素ラーメンってのもあるんですね。

店内はこんな感じ。右手に厨房がよく見えるカウンター。左手はテーブル席となっております。赤のカウンター&テーブル、吊られた提灯がにぎやかな感じでいいですね。ちなみに確か15時過ぎごろに入店したと思うのですが、先客1名といった状態。「街のど真ん中とはいえ、中途半端な時間だから」と思ってたら、このあと次々とお客さんがやってきて、あっという間に席が埋まってました。タイミングがよかったのね、アタス。

で、何も言わずにスタッフの方に食券を手渡したあと、これを見つけてアワワとなってしまいました。が、そこは初訪。何も伝えなかったということは、すべて「ベスト」での提供になるはず。お店がいう「ベスト」の状態を食べずして、何を語るというのでしょうか。嗚呼、何も言わなくてよかった、と胸をなでおろした次第。

卓上に目を移してみましょう。左から特製ラー油、餃子タレ(焼売のタレ)、ラーメンのタレ、紅生姜、白ごま、にんにく、ブラックペッパー、ホワイトペパーとなっとります。こんだけあれば、好みの味にアレンジできますわね。

と、ラーメン790円が運ばれてきました。パッと見た目、白濁したスープ、細麺、きくらげあたりから、博多スタイルの豚骨ラーメンかなという印象。で、驚いたのが器、というかラーメン鉢なんです。上から見たらまったく普通ですが……。

薄〜い! こんなの初めてみました。おもろい形してるわ〜と思いつつ、早速食べてみましょう。

一口食べるとスープはまろやかで程よい油分がいい感じ。細麺もちょうどいい硬さ。普段は硬めとかで頼むことも多いんですが、この状態なら何もコールせずともいいな、と思いました。スライスされたチャーシューのボリュームがもう少しあれば、さらに満足度アップ! と思ったのですが、店名よろしくズルル〜といただいて、やはりこの手のラーメンといえば、アレですよね。

そう、替え玉! ちなみに追加注文は席で受けてもらえるので、食券を買わなくてもOKのよう。こんな感じで替え玉が運ばれてきました。で、まろやかスープにもう少しパンチがあれば、と思って……

ラーメンタレを加えてみました。が、撮影に夢中になってちょっと入れすぎた……。少し辛くなっちゃいましたが、それでもおいしくいただいて完食いたしました。

京都のど真ん中にできた「豚骨ラーメン ずるる総本店」さん。この場所で通し営業なので、使い勝手のよさは抜群。さらに店頭の張り紙では朝6時まで営業とあったので、飲んだあとのシメにはもちろん、超朝ラーにも使えまっせ! 京都で遊ぶなら、覚えておいて損はないおすすめのお店です〜。

豚骨ラーメン ずるる総本店
住所/京都市下京区真町95-1 トップハットビル1F
営業時間/11:30〜翌6:00←要確認
定休日/なし
豚骨ラーメン ずるる総本店 インスタグラム

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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