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京都市左京区で遅めのランチ・ラーメン激戦区一乗寺で人気の濃厚豚骨&ボリューム満点のセットに大満足

looseライター(京都市)

14時半を回ってもう15時近く、ランチ難民になりそうだったこの日。フラフラとさまよっているとたどり着いたのが一乗寺。すでに中休みに入っているお店もあちこちに見られるなか、まだ開いてるお店を発見! で、でもお客さんがいない……「いけますか?」「どうぞ!」というわけで、めでたくお店へイン。しかもガッツリ満腹の大満足ランチとなりました。

こちらがランチ難民寸前のところを救っていただいた「びし屋」さん。ラーメン激戦区一乗寺のど真ん中といってもいい場所にあります。行列してるの見たことあるって人も多いのでは? 最寄り駅はもちろん一乗寺駅。北西へ徒歩5分ほどの場所になります。この「OPEN」の文字がどれだけありがたかったか! あとから調べてみるとお店は15時までで、入店したのが確か14時40分ごろ?45分ごろ?というところ。そりゃもうお客さんも引いてますわね。とかいいつつ、あとからまだ2名ほどギリギリでいらっしゃってました。

店内に入ると、まずこの券売機がお出迎え。豚骨醤油らーめんとつけ麺があるんですね。で、このときはお腹が空いてたこともありまして、セットもいいな〜なんて思いつつ。今、見てみましたら、上の方にある黄色バックの注意書きにおもしろ誤字を見つけてほっこり。

券売機横には写真入り&こだわりなどが書かれたメニューもありました。券売機をパッと見ただけではわかりませんでしたが、らーめん、つけめんに加えて、まぜそばや辛らーめんも。さらに味噌らーめんまであるという、種類豊富なラインナップになっておりました。

店内はこんな感じのカウンターメインの作り。窓のスペースが多いので、明るくなっております。厨房との間にはパーテーションも設けられてますね。

着席すると、卓上にはこのようなものが。なるほど、お水はセルフなのですね、とお水を取ってきてもう一回座り直し。ふむふむ、にんにくを入れると旨さが2〜3割増しになるんですね!

と、やってきました「豚骨醤油らーめん」。この日はお腹が空いていたので中をお願いしました。どうでしょう、この見るからにコッテリとした感じ。この日のお腹のニーズにまさにドンピシャのグッドルッキングです。あ、ちなみに中は麺量200グラムとのこと。並は150グラム、大は250グラムになりますよ。

先程紹介した厨房と客席を隔てるパーテーション。こちらの下の部分がパカッと開きまして、厨房からラーメンが提供されるんです。で……。

やってもた! だってこの日はお腹がペコペコだったんですもの。というわけで、らーめんセットの「中」1,200円をオーダーしました。まー、見るからにすごいボリューム。セットはラーメンとライスに唐揚げ3個がついてくるんです。ちなみにセットを頼むと、スタッフの方からご飯のサイズを聞いてもらえまして、この日は「中」をお願いしました。よっぽどお腹空いてたのね、アタス。

中太麺はプリプリで濃厚な豚骨スープにぴったり。ホームページによりますと、国産小麦100%使用の自家製麺とのこと。食べごたえもあって、とてもおいしゅうございます。スープも濃厚なんですけど、イヤなしつこさはゼロ。大ぶりのチャーシューとも相まって、満足度高し。ちなみにご飯ともめちゃくちゃ合うので、中ごはんにしてよかったわ〜と思いつつ、ワシワシと食べ進めます。

と、うっかり忘れそうになってましたが、おいしさ2〜3割増しのにんにくも投入。こんなん合わへんワケがない! っつーほどぴったりで、濃厚スープとのマリアージュを堪能しました。そうそう、大ぶりの唐揚げもしっかり味で、こちらもご飯が進む君。超満腹になって、遅めのランチを終えました。

閉店ギリにお伺いしたにも関わらず、気持ちよく迎えていただいた「びし屋」さん。激戦区一乗寺で行列ができるのも納得のおいしさでした。次回はつけ麺、もしくは味噌でいきたいと今から企んでます!

びし屋
住所/京都市左京区一乗寺東杉ノ宮町1-18 1F
営業時間/11:30〜15:00、18:00〜24:00(売り切れ次第終了)
定休日/不定休
びし屋ホームページ

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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