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京都市東山区でランチ、三条駅から三条通りを東へすぐ、80年以上の歴史がある名店はカレーうどん推し!

looseライター(京都市)

ゴールデンウィークも終わって、梅雨までのこの時期。気温も風も気持ちよくて、雨さえ降らなければ観光にはもってこいの日々が続いております。今回は京都観光に来られる方々の利用がとても多いと思われる、京阪三条駅近くのお店をご紹介。80年以上前にオープンされたようで、これまでたくさんの人に愛されてきたのがわかる、良きお店でしたよ。

こちらが「めん処 みや古」さん。京阪三条駅から東へ。三条通り沿いなので迷うこともないはず。三条大橋の交差点からは約150m、徒歩1分くらいです。

店頭に出されていた「とくとくセット」のお写真がこちら。肉カレーうどんやざるそばなど、おいしそうなメニューが並んでおります。

そして「うまい! ひとこと」のナイスコピーとともに紹介されているのが、肉入カレーうどんを筆頭に並ぶカレー系メニュー。どうやらこちらのお店はカレーに注力してるようですね。ではいざ店内へ。

店内はこんな感じ。4人がけ、2人がけの白いテーブルがきれいに並んでおります。お伺したのが14時少し前ごろだったので、のんびりした雰囲気が流れておりました。

メニューいってみましょう。店頭にも掲示されていた「とくとくセット」のページがこちら。メインの一品やうどんにご飯や丼などを合わせる感じですね。と、ここで右ページにのってるランチセットに目が止まりました。14時までの限定とのことで、時計を見ればもう数分前! 人気で売り切れちゃってる場合もあるし、それ以前に間に合うや否や! 「すすすすみませーん! ランチセットを」と慌ててオーダー。一息ついてから冷、そんであげカレー丼で、とお願いしてから、あげカレー丼に変更可能ということは写真は通常のカレー丼ってことかしら? そんで冷・温は麺のことか、とあらためて噛み締めた次第。なんとなくカレーうどんをいただくイメージでしたが、細けぇことはいいんだよ、と思い直します。

続いてのページは「当店おすすめ」として各種カレーうどん、そしてトッピングとなっておりました。トッピングいろいろあるな〜、牛肉より鶏肉の方が高いのか、などと思いつつ、次のページへ。

カレー以外の麺類、そして丼ものとセット、ごはん類となっておりました。いわゆる、うどん・そば屋さんのメニューはしっかりと網羅されておりますね。と、店内を改めて見てみると……。

なんと、復活裏メニューもあるじゃあーりませんか! 自家製の中華麺におそらく牛肉を合わせているのではと思われるこちら。想像しただけでおいしそー! 裏メニューなのに復活するってことは、きっと根強いファンがたくさんいたんでしょうね。

とかなんとか言ってるうちに運ばれてきました「ランチセット」850円です。左があげカレー丼、そして右が冷たいおうどん。麺が見えないほどわかめ&天かす、そしてネギがトッピングされてるのが好印象。

まずはおうどんから。京都のおうどんというと、コシというよりソフトな食感というイメージですが、こちらの麺はノビーッ&ムチーッてな感じで、讃岐うどん好きにとってはとてもいい感じ。個人的好みとしては、もう少し太くてもと思ったりもしますが、この細さがこのノビ&ムチにはとても合ってるようにも思われ。お出汁は少なめのぶっかけスタイル。甘さより出汁を感じる仕上がりでこれまたタイプのお味です。

そんであげカレー丼。しょうがの効いたあんかけ、っていうのが個人的うどん屋さんカレーのイメージなんですが、それよりはもっと一般的なカレーのルー寄り。もったりとしていて食べごたえのある感じです。辛さはピリ辛、くらいでしょうか。あげとおネギも味わいと食感に変化を与えてくれて、これまたおいしー! サイズ的にはどちらもフルサイズではない、くらいの感じなので、ワシワシっと食べて、あっという間に完食しました。

三条駅からすぐというアクセス至便な場所にある「めん処 みや古」さん。メニューの最初のページに上の写真が載ってまして、80年以上の歴史があることがわかったというわけ。創業当時のこちらの写真を見ながら、そのころの界隈はどんな感じだったのかしら? などと思いを馳せるのもこれまた一興。次回は復活裏メニューの「肉入りカレーそば」いただきまっせ!

めん処 みや古
住所/京都市東山区三条通大橋東入る2丁目79
営業時間/11:10〜15:30、17:30〜19:30(いずれもL.O.15分前)
定休日/火曜

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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