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京都市左京区・平安神宮西へすぐ、自家製手打ちそば&うどんのほっこり食堂でランチ

looseライター(京都市)

今回は東大路通り沿いで、前から気になっていたお店。市内に何軒かある「あいおい」さんの一軒です。これまでにお伺いした「あいおい」さんと同じく、こちらもほっこりエエ感じ。ザ・食堂の雰囲気をしっかり味わえる名店でした。早速どぞ!

こちらが「あいおい食堂」さんの店構え。場所はタイトルにもありますように平安神宮西へすぐ、グーグルマップによりますと徒歩5分ほどのよう。道路でいうなら東大路丸太町を南へ少しのあたり。最寄り駅は京阪の神宮丸太町駅、徒歩10分少々といったところですね。

お店前には「本日のサービスセット」が出されてますので、こちらしっかりとチェックしましょう。インスタでもアップされているので、行かない日に「今日のサービスセット、何かしら?」と眺めるなんていう楽しみ方もできますよ。アタスは実際やりました。

そして同じく店頭に出されていたのがこちら、お弁当メニュー。これまた定番のおいしそうなメニューが並んでおります。季節のいいころなら、こちらでお弁当をゲットして、鴨川でランチなんてのも乙でございますね。

ショーケースのなかにはメニューが並べられているので、お店に入ってからあーでもないこーでもないと悩みまくるタイプの方は、ここでじっくり考えてから入店するのもよしですよ。

店内はこんな感じ。しっかりと使い込まれた、でもキチンと清潔に保たれている、とてもいい感じの空間です。チラッと写ってますが、入り口入って右側には……。

座敷席も用意されているので、こちらでゆったりなんてのもいいでさーね。壁にはうどん、とそばが自家製手打ちであのこと、野菜も岩倉の畑で自家栽培していることなども書かれています。

で、店頭だけでなく卓上にもしっかりメニューが用意されているので、「入るまでに決めきれなかった、どーしよー!」と慌てふためく必要もなく、ゆったり選んでいいのよ。こちらは夏メニューということで冷たい麺が並んでますね。

こんな感じのセットメニューも用意されてまして、好きな麺類と組み合わせてどうぞ、ってことになっとります。いつものようにど〜しよ〜かな〜と迷って、お店の方におすすめをお聞きしたりしつつ、決めたのがこちら!

天ぷらそば620円とごはんセット(小ごはんと小鉢)200円、シメて820円のランチです。ご飯は小といいつつ、それなりのボリュームでして、漬物と小鉢との組み合わせも食べる前からおいしい確定です。

こちら天ぷらそばのアップ。プリップリのエビがしっかり一匹、衣でかさましなんて一切してません。そんでそのえび天にお布団かけるみたいにそばがそっと載せられてるのもいい感じ。お出汁はじんわりやさしい味わい、平打ちで柔らかめのそばがそのお出汁をしっかり持ち上げてツルルッと喉を滑り降りていきます。

で、今回の小鉢がナスとニシンの炊いたん。山椒をパララとかけたら、これが思たとおりにご飯にドンピシャ! こういうおかずホント好き。ご飯はもちろん日本酒にも合うんですよね。もちろん飲んでませんよ。

ちなみにこちらはミンチカツ定食720円。定食は白米を玄米にチェンジOKということで、玄米にしております。

ミンチカツの断面がこちら。サクッサクの揚げたてミンチカツはご飯に合わないワケなし!おそらく付け合わせの野菜類が岩倉で作られたものではないか、と。知らんけど。緑のお野菜のほかにポテサラがついてるのも個人的にはうれしいところ。

玄米ご飯は白米と比べるとしっかり食感で食べごたえあり。こちらの定食もしっかり大満足のおいしさでした。

天ぷらそばのセットを食べておあいそをお願いしたら、お店の方が「どうやった?」、「おいしかったです」と答えると「ありがとう!」とにっこり。このやりとりでまたおいしさもアップするってモン。食べ終えて出ていくお客さんにも「おおきに〜」「ありがと〜!」と声をかけられてました。聞いてるだけでE気持ち。

というわけで、充実のランチをいただけた「あいおい食堂」さん。日替わりの情報はインスタグラムでチェックできますから、そちらもぜひ見てみてくださいね。食べに行けない日に、味を想像しながら見るのも楽しいでっせ!

あいおい食堂
住所/京都市左京区岡崎徳成町15-14
営業時間/11:00〜14:30(L.O.14:00)、17:00〜20:30(L.O.20:00)
定休日/日曜
あいおい食堂 インスタグラム

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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