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京都市上京区でランチ・地元愛され町中華にて名物丼をセパレートにしたような定食で腹パンパン!

looseライター(京都市)

今回のお店は以前から前を通るたびに「一回入りたいな〜」と思ってた町中華へ行って参りました。入ってみると、店構えから想像したとおりリラックスムードたっぷりのエエお店。頼んだ定食もボリュームありまくりで大満足のランチになりましたよ。

こちらが今回お邪魔した「御旅飯店」さん。どうですか、この店構え。食欲をそそりまくる赤い壁&テント、そして看板の文字、提灯も赤で統一されていて、見てるだけでお腹が減りそうではありませんか。場所は北大路大宮交差点から南へ行ったあたり。駅は少し遠くて、最寄りの地下鉄鞍馬口駅からは西へ約1km、徒歩15分ほどのよう。隣にコインパーキングがあるので、車でのアクセスがいいかも。

店内はこんな感じ。厨房を囲むL字カウンターと座敷席となっております。カウンター上、座敷席の壁にメニューが貼られてますが、その数の多いこと。これは確実に迷いますよ、とカウンター隅に座ろうとしてたら、お店の方が「こっちの方が涼しいよ!」と教えてくれました。この優しい接客&種類豊富なメニュー数で、もうエエ店は確定したも同然です。

卓上にもメニューが置かれてましたので、こちらご覧ください。ね、すごい数でしょ。「揚げ物類」「ご飯物類」「定食類」「スープ類」、さらに「お飲み物類」ときて「お漬物類」までルイルイどんだけ! と思ってたら、ふいに「点心」て!

裏面は「菜単」と中華風表記が続きますが、再び「麺類」、そしてラストは「焼肉類」となかなか聞き慣れない「類」で締めくくられております。

先程の店内写真で見えていた壁にはメニュー写真もこのとおり。これはなかなか参考になりますね。さらに「焼めしと丼物に+200円でミニラーメンがつきます」という達筆な貼り紙も発見しました。これまたいいサービス。

カウンターからはこんな感じで厨房が見えるオープンキッチンスタイル。ベテランと思しい男性スタッフの方々がリラックスしつつ、しかしテキパキと仕事される様は、見ていて気持ちのいいものです。鍋振る音も期待を高めてくれますね。

そしてやってきました! 今回注文した「学生定食パート2」950円です。すごいボリュームでしょ。今回、メニュー数の多さにまたまたフラフラになりまして「が、がくせい定食、パート2を……」となんだかわからないうちにオーダーしておりました。で、家に帰ってから訪れた人たちのネット情報を見ていると、店名を冠した「御旅丼」を注文している人が多いことに気が付きました。「しまった! 迷ったときは店名の入ったメニューを頼む、の法則を忘れていた」と後悔してたんですが、その方々の写真を見てると、なんか食べたんと似てるな、と再び気づきが。改めてメニューを確認すると、御旅丼は「豚肉・野菜・玉子炒め丼」とのこと。今回いただいた定食パート2には「肉玉子野菜炒め」の表記が。これは多分同じもの……だろう!という結論に勝手に達しまして、胸を撫で下ろしました。長尺で説明することでもないような気もしますが、備忘録として。

こちらがその肉玉子野菜炒めのアップ。見るからにご飯が進みそうではありませんか? 実際ご飯が進むんです。かなりのボリュームでお腹もパンパン。大満足のランチとなりました。

今回の「御旅飯店」さん。隣の駐車場入口横にはこんな灯籠などがありまして、今宮神社さんの御旅所からお店の名前がつけられていることもうかがえました。

なんだかんだありながら、店名の入った「御旅丼」と同内容っぽい定食をいただけた今回。ちなみにメニューを改めて見てると、定食にも「御旅定食」ってのがありまして、その内容は「酢豚・かに玉・鶏唐揚げ」。「御旅丼」と全然違っとるやないかーい! 次回は御旅定食にチャレンジしたいと思います。

御旅飯店
住所/京都市上京区大宮下東側108
営業時間/11:00〜14:30、17:00〜23:00
定休日/水曜

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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