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京都市伏見区でランチ・60年以上の歴史を持つ洋食店でボリュームありのビフカツが1,000円以下!

looseライター(京都市)

もう2日で9月も終わり……早い、早すぎる……と嘆いていても何も変わりません。とりあえず今回のお店ですが、これまで何度も前を通っていて「行きたいな〜行きたいな〜」と稲川淳二さん的に思っていたのです。そしてやっと訪問のきっかけが掴め、晴れて初入店したというわけ。っていうか、別にいつでも行こうと思えば行けてたんですけど、近くのお店ほどなかなか行けないことってありませんか? 私はあります。ではどうぞ。

こちらが「レストラン 辻川 伏見店」さん。改めて写真で見てもシブいわ〜。「レストラン」の横には「精肉」の文字がありますでしょ。んで、間口も2つ。ということは精肉店とレストランが併設しているということ……。もうこの事実だけでおいしい店認定したくなるってモン。最寄り駅は地下鉄くいな橋駅、北東へ約600mほどで、国道24号線のマクドナルドがすぐ……ってそうなんです、この間ご紹介した「常楽小吃」さんとは目と鼻の先って距離。エエ店って並ぶんですね。

店内はこんな感じ。大好きな「年季が入ってるけど、しっかり清潔感がある」エエお店です。実際スタッフの方が卓上の味変アイテムを丁寧に拭かれているところも目撃しました。エエわ〜。テーブルは4人がけが3つ、6人がけが2つ、そして2人がけが奥に1つありました。

メニューがこちら。伏見稲荷大社さんも近いということで、海外の方用のメニューもしっかり用意されているようです。定食、サラダ、一品物をご覧ください。

んで、こちらは鍋物……鍋物!? 今気が付きましたが、うどんすき、気になるわ〜。んで、ライス物とおつまみ、お飲み物がこんな感じでございます。お持ち帰りもOKのようですね。

卓上の味変アイテムはこんな感じ。お塩とソース2種となっております。うむ、しっかりときれいに保たれてますよね。んで、今回、最安値の定食、コロッケ定食590円にしようか、とけっこう迷いました。が、精肉店が横にあるレストランだもの、しっかりお肉系が食べたいやん、と改めてメニューを見てみると、普段はなかなか手が出ないビフカツ定食がアンダー1,000円であるじゃあーりませんか!

というわけでやってきました「ビフカツ定食」960円がこちらです。このギンザラがまたエエ味ですよね。そして湯呑に入れられたお茶のシブさよ、どこまでもすきナシ!

改めてビフカツに寄ってみましょう。けっこうボリュームありますよね。んで付け合せはキャベツとポテサラ。色目&お味のアクセントにサクランボっつーのもイカス!

ビフカツはこんな感じ。ビーフはほどよい厚み、粗めのパン粉はざっくりとした食感です。オリジナルであろうソースはやさしい味付け。個人的好みとしてもう少しパンチが欲しく、卓上のソースを少しだけ追加していただきましたよ。このお味、ボリュームのビフカツ定食が1,000円以下で食べられるとはありがたやありがたや。

帰り際お店の方にお話をお聞きすると「おおかた63年、昭和36年からやってます」とお答えいただきました。大石橋の方にもお店があること、隣の精肉店は今は営業されていないことも教えていただきましたよ。そうなんです、精肉店はもうやっておられないんですって、残念至極。でもレストランはバリバリ稼働中なので、また近々お伺いしようと思ってます!

レストラン 辻川 伏見店
営業時間/11:00〜20:00 ←要確認
定休日/水曜 ←要確認

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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