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京都市南区でランチ・50年の歴史がある食堂で揚げたていわしフライに小鉢が4つ、ご飯とみそ汁700円!

looseライター(京都市)

10月に入って朝晩は涼しく、というかちょっと寒いなってくらいの日もあったりするんですが、昼間の日差しがキツ過ぎると思いませんか? 10月もそろそろ半ば、毎年これくらいの時期は自転車が気持ちよかった気がするんですが、今年は日がキツくて……。ホントに秋が来ないまま冬になったらどないしょ! と不安になるこの頃でございます。まくら終了。

というわけで今回はグーグルマップで見つけたお店。現場へ急行しますと、大好きな地元愛され食堂さんでしたので、早速ご紹介しましょう。ではどうぞ。

こちらが「ふじか」さんの店構え。古き良き食堂然としたこの感じ。もう顔の筋肉が緩んできますわね。最寄り駅はJR西大路駅。西へ1.1km、徒歩14分とグーグルマップさんが教えてくれとります。

これこれ、入り口横のショーケースもええ味ポーインツ!揚げ物やら焼き魚、どんぶりなどもええ感じの年季が入っておりますよ。では店内へどうぞ。

店内はこんな感じ。シンプルな空間に4人がけのテーブルが並んでおります。で、卓上にメニューのないスタイルでしたので、壁の短冊に目をやりましょう。

あら達筆! これは座ったテーブルから上を見上げたときのカット。見えるでしょうか、定食類とうどんなどが書かれてます。気になるのはいわしフライ定食700円、ビーフカツ定食がアンダー1,000円の900円、茄子豚定食880円もなんかエエわ〜。うどんはカレーうどん、天ぷらうどんが580円のようです。

逆サイドのメニューパート1がこちら。これまた定食類とカレーライスは……おっとワンコインですね。うどんすきなどの鍋系とご飯の組み合わせもあったり、丼では肉丼が580円とお手頃でございますね。

そんで逆サイドメニューパート2をどうぞ。こちら豊富にそろった定食類になっております。カレーうどんとか中華そばの定食は、麺類+ご飯、そして小鉢とかなんでしょうかね? 誰か確認してみてください〜。

そしてこれは帰りしな、お店奥のメニューをパチリ。なるほどアラカルトも用意されてるわけですね。これはお昼からこのあたりをアテにビール、そしてシメにうどんや丼なんて楽しみ方もできちゃうわけです。今度そうしよっと。

で、今回オーダーしたのはこちら「いわしフライ定食」700円です! この充実ぶりはうれしー! ご飯にみそ汁、メインというシンプルなパターンかと思いきや、こちらは小鉢が4つ(うち一つはお漬物)もセットになってるんですわ! もう見るからに華やか。食べる前からまたまたお顔がニッコリでございます。

その小鉢に寄ってみました。こういうのっておそらく内容は日替わりだと思われますが、この日はお漬物と冷奴、キュウリの酢の物、そして牛肉のしぐれ煮?かな? という充実のラインナップ。味に緩急がありまして、とてもバランスのいい小鉢ちゃんたちとなっておりました。ちなみに定食を運んでいただいた際「お写真いいですか?」とお聞きすると「お肉、卵に変えようか?」と奥様に見た目の色についてお気遣いをいただくという感激のシーンも。丁重にお断りしましたが、とてもうれしい出来事でした。

で、いわしフライがこちら。揚げたてのザクザク食感、いわしはけっこう肉厚でもちろんアツアツ。個人的好みとして醤油をかけていただきましたが、ご飯が進むおいしいフライでした。そうそう、添え物がケチャップスパだったのもエエ味ポインツを加点してくれとりました。

定食、麺類、丼などなど、種類豊富なメニューがうれしい「ふじか」さん。お伺いしたときには男性のお一人様が数人いらっしゃいまして、ゆったりのんびりとした時間が流れておりました。帰り際、奥様にお聞きしたところ「昭和46、7年ごろから」お店をやられているとのこと。半世紀を超える歴史を持つこちら。次回は個人的定番、カレーand中華そばあたりをお願いしたいと思っております!

ふじか
住所/京都市南区吉祥院中河原西屋敷町1-3
営業時間/11:00〜14:30、17:00〜20:00 ←要確認
定休日/日曜

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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