Yahoo!ニュース

京都市下京区・京都駅近ランチ、行列必至のラーメン店で貝出汁のラーメン&貝のしぐれ煮ご飯で大満足!

looseライター(京都市)

11月に入りましてやっと秋らしゅうなりおったわい、などと思っておりましたら、連日の夏日て! どないなっとんねん!! とプンスカしてみたところで何も変わりませぬ。まあ無駄にカロリーを消費するくらいでしょうか。と、そんなことで消費してしまったカロリーを補充すべく、今回お伺いしたのは京都駅からも近い場所にあるラーメン店さんです。前から気になってて、行く機会を伺っていたところ、今回そのタイミングに恵まれました。ラーメンがおいしかったのは元より、サイドに頼んだ貝のしぐれ煮ご飯がよかったわ〜。ということで、早速どうぞ。

こちらが「貝だし麺きた田」さん。なんとなく粋な小料理屋、はたまた割烹居酒屋的な店構えですね。場所は塩小路通沿い、オフィシャルインスタによりますと、京都駅から徒歩8分という全然徒歩圏内となっております。クルマなんですよ、という方も周辺にコインパーキングがあると思われますので、そちらを探してどぞ。

ちょいと影になったりして見えにくいですが、店頭にはメニューも出されておりました。赤い貝のイラストが描かれているものが貝感が強いんですよ……って、帰って写真見てから気がついたんです。なので皆さんはこちらの写真でじっくり予習してくださいませね。

で、お店に入ったらすぐ右手に券売機が設置されておりまして、ここで好きなメニューを選んでねっていうスタイルなのです。だから店頭でしっかり考えてから、お店に入るが吉ですよ。さもなくば「あ、券売機なのねあああ後ろに人が並んだあああどどどどれにしよえーいッ!」ポチッとなりますからね、ううう。

で、店内はけっこうな人でしたので、お写真ナシです。案内されたカウンターはこんな感じ。お店の中も店構えと変わらず、清潔感のあるシャンとした雰囲気です。ちなみにカウンターが6席、2人がけテーブルが2つ、だったような……。

そんでカウンター前にはお店で使っている食材などの説明書きもありました。中華そばと貝だし麺では麺は同じでスープが違ってることを始め、タレや香味油などについても細かに書かれておりました。これ読んでたら待つのも平気、とか思うほどでもなく、ラーメンが到着しました。

「中華そば 黒」900円と「貝のしぐれ煮ご飯(小)」150円です。今回いきなりの券売機アタックでアワワとなりましてすばやくボタンを見たところ、一番スタンダードっぽいなということで中華そばを選んだんです。普段ならそこでもう後ろの方に「どうぞどうぞ!」となるところですが、今回は「せっかく貝のお店なんだもの、サイドもいっておきたい!」と強く思いましたので、ご飯も頼んじゃいました。後ろの人、待たせてソーリー。

卓上にありましたこだわりによりますと、中華そばは「歯ごたえのある中太平打ち麺」とのことでしたが、食べてみると、歯ごたえはバツンッて感じでグー! ただ平打ちな感じはあまりしませんでしたが、はまぐり、あさり、ホタテを炊いたというスープとの相性はグーググー。そんで牛骨スープをブレンドしていることで、味に厚みが出とりましたね。まったりとクリアという相反するおいしさが見事にブレンドされとりました。チャーシューは豚バラ、豚肩ロース、鶏むね肉の3種を使われているとのこと。3つの味がいただけるのは、うれしいですよね。

そんで特筆すべきはこの「貝のしぐれ煮ご飯(小)」ですよ。サイズこそ確かに小かもしれませんが、しぐれ煮がドサーッとトッピングされてて、お得感アリアリ。そんでもってこのまま食べるのはもちろんなんですが……。

スープをかけて食べるのもオススメとのことで、やってみたらこれまたおいしー!ラーメンツルツル、しぐれ煮ご飯ワシワシという至福の時間をしばし、しばし……。しかし幸せな時間とはあっという間に過ぎるもの。即完食しまして、大満足のランチとなりました。

入店したのが11:45ごろ?だったような。2席だけ空いてたんですが、すぐに満席に。そんで食べ終わって外に出てみると、5、6人ほどの行列ができておりましたので、ランチタイムは行列必至ではと思われます。うれしいことに通し営業なので、ランチのオンタイムを少しズラせば、スムーズに食べられるはず。観光に来た際にはもちろん、地元の方にもオススメでっせ!

貝だし麺きた田
住所/京都市下京区北不動堂町570-3
営業時間/7:00〜22:00(L.O.21:45)
定休日/不定休
貝だし麺きた田 インスタグラム

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

looseの最近の記事