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京都市上京区・年に一度の縁起物、北野天満宮の大福梅が今ならまだ手に入る!

looseライター(京都市)

今回はいつものランチ情報とは違って、京都で今しか手に入れられないレアな縁起物の情報ですよ。昨年も紹介した、北野天満宮の大福梅。12月13日から授与が始まっております。

こちら北野天満宮さんの一の鳥居。お伺いした日がまあ天気のいい日でして、この青空でございます。ちなみに前回紹介した「たわらや」さんと合わせての来訪ですよ。

ほら、こんな風に大福梅のお知らせも。正月準備がスタートする12月13日の事始めから授与されているんですよ。まだ1週間経ってませんな。

楼門がこちら。平日でしたが、たくさんの人が訪れておりました。

楼門の上には、来年の干支「辰」の絵馬も。もうすぐお正月ですなぁ……。

ご本殿がこちら。ご近所と思しき方から観光の人、修学旅行生たちと多くの人がお参りしております。

ご本殿を正面に右手にあるのがこちらの授与所。大福梅はこちらで授与されておりますが、御守りなどもあるので、行列ができてたりすることもあります。今回も少し並びました。

待ってる間に「正月縁起物」をチェック。ことはじめセットとかもあるんですね〜。もちろん屠蘇や祝箸などもあって、見てるだけでもお正月の気分が高まって参ります。

で、今年も無事手に入れられた大福梅がこちら。ちなみに約6粒入りで700円です。裏面も見てみましょうね。

こちら読んでいただければ大福梅のすべてがわかる、かどうかはわかりませんが、どうぞ。ホームページによりますと、6月上旬から中旬ごろに境内の梅の実を採取して樽に塩漬け。7月中旬から8月下旬に土用干しと呼ばれる、天日干しを行います。カラッカラになるまで約4週間干したら、再び樽に入れて、11月下旬まで貯蔵するんですって。

で、11月下旬から約6粒ずつ、縁起物の裏白を添えて、奉書紙で包んで、できあがるんです。この梅は元日の朝、もしくは元旦の初茶として飲めば、一年を無病息災で過ごせるとのこと。今年のお正月にいただいたところ、流行り病にかかることもなく、これまで健康に過ごせたことをお知らせしておきます。

最初の方にも書きましたが、なくなったら今年の分は終わりですから、手に入れたい人は早めにどうぞ。元旦に縁起物のお茶をいただけば、いい一年が送れることうけあいでっせ!

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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