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京都市中京区でランチ・コスパ抜群の選べるうどん定食は650円! さらに名物の中華うどんで大満足!

looseライター(京都市)

久しぶりに冒頭にタメになるお話を書いていたのに、なぜか全部消えました……。もういい。というわけで、お店紹介どぞ。

こちらが「千成餅食堂 円町店」さん。店構えからグッと来ますでしょ。最寄り駅はJRの円町駅。西へ徒歩6分、450mほど、丸太町通沿いにあるので、初めてでもわかりやすいはず。

入り口右手のショーケースは、ノーサンプルでネーム&プライスのみのパターン。各種干支グッズがほっこりさせてくれますね。

で、左手では各種お寿司&お餅も販売されておりました。ただし年明けにお伺いしたときにはお餅がなかったので、お餅販売は年末のみ、かも?

店内がこちら。入って右手にテーブル席。左手はタイルが貼られたカウンターがあって、その向こうは厨房になってます。さらに店奥にも広々スペースがあって、こちらにもテーブル席、そして座敷席も用意されてますので、ファミリーやグループでも利用できまっせ。

お品書きがこちら。丼やご飯系、そして定食ですね。天ぷら、鳥、衣笠から選べるうどん定食が気になる……。

で、こちらがうどんとそば、飲み物のページ。ここで初めて「中華うどん」の存在に気が付きまして、お聞きしたところ「中華のスープにうどんが入ってる」ということを教えていただき、なるほど名は体を表すですなと膝を打った次第。ちなみに店頭の写真をもう一度見てみますと「中華うどん」は看板にも書かれてまして、メニュー表の先頭にあることも含めて、おそらく名物メニューなのでは、と。とか言いつつ、選んだのは……。

「うどん定食」650円です! ホントに中華うどんも気になったんですが、定食がとてもいいというウワサを聞いてましたので、こちらをチョイス。うどんは「天ぷら」を選びました。出てきてたまげるこのボリューム! これが令和の時代に650円でいただけるなんて、ありがたやありがたや。

オシャレ小鉢を集めてみましたよ。卵焼きとポテサラ&レタス、なます、そして漬物となってます。こういう「ちょっとをいろいろ」って、見てるだけでも楽しくて、食べるとうれしくて、とてもいい感じです。

そして自家製うどんはこんな感じ。麺はちょい太めでやわらかめ。天ぷらは海老で、フルサイズのボリューム感。充実の小鉢&ふりかけのかかったご飯と合わせて、大満足でごちそうさま! したのですが……やはり気になる、中華うどん。春日三球・照代師匠ばりに夜も眠れなくなりそうなので、後日お伺いしてみました。

名物の中華うどん390円がこちら! メニュー表にあった「鍋焼き以外の温かいうどん、そばはダブル(2玉)も料金は同じです」という文字を私が見逃すはずもありません。というわけでこちらはダブルになります。それなのに、ついつい「いなり」も1つ頼んじゃったりして。ちなみに「いなり」は65円とこれまた激安でした。中華うどんはあっさり味の鶏ガラスープ(多分)とごま油でアッツアツの仕上がり。この値段で豚バラがトッピングされてるのもとてもいい! このセットで455円というお手頃価格なので、朝ごはんにもオススメですな。

帰り際にご主人に聞いてみると、お店は54年やられているそうで「あと何年持つかや、わははは!」と笑ってらっしゃいました。こんないい店、行かなきゃソンですよ、みなさん! いつ行くの? 今でしょ、ということで、お近くに来られた際にはぜひぜひで行ってみてくださいませ!!

千成餅食堂 円町店
住所/京都市中京区西ノ京馬代町20-3
営業時間/9:00〜18:00 ←要確認
定休日/無休 ←要確認

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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