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京都市中京区・円町駅から西へ徒歩11分、ずっと気になってた町中華でラーメン&炒飯の鉄板ランチを食す

looseライター(京都市)

1月もちょうど半分ですね。皆さん、まだあまり意識してないでしょうが、実はすでに(当たり前なんですが)、日が暮れるのが遅くなってきてるんですよ。ピークの11月末から12月頭に比べると、なんと20分以上も! ちなみに日の出は今が一番遅いくらいの時期です。こうして少しずつ春に近づいていくわけですね。というわけで、今回のお店とはなんの関係もないマクラを経て、いつものお店紹介へどうぞ。

こちら「中華ハウス 天来」さん。場所はJR円町駅から東へ行ったあたり、丸太町通沿いなので、見たことある! って人も多いかと思われます。私もそんな1人でして、前から「このエエ感じのヨレ具合、気になりすぎる……」とチェックしてまして、今回やっとの訪問となりました。ちなみに駐車場は周辺にコインパーキングがあるのと、真ん前の図書館にも有料駐車場がありますよ。

これまで車で前を通るパターンだったので、初めて店頭のメニューを凝視。お店の雰囲気とは少し違って、なんかかわいい感じじゃありませんか。早速、中へ入ってみましょう。

店内はこんな感じ。これは店の一番奥側から撮ったんですが、入り口入って右手にカウンター、左手がテーブル席となっております。正しい町中華、といった空間に思わずほっこり。カウンター内の厨房にはご主人と娘さんでしょうか、お二人がいらっしゃいまして、調理はご主人、ホールを娘さんと思しき女性スタッフが担当しているようでした。

卓上メニューはなく、すべて壁に貼られてますので、座った場所によっては、ちょいと見ずらいものもありますが、そんなときは立って見に行けばいいんです。私もそうしました。テーブル側の壁メニューがこちらですね。ミニチャーハン付きのセットがセンターに鎮座しております。

店内左手奥の壁には定食系&ドリンクメニューが貼り出されております。

んで、こちらは先程の左手側壁の見づらかった部分のメニューです。ちなみにカウンター側の壁にもメニューがあったんですが、これらのメニューと重複してたようなので、あえて割愛。もしかしたらモレてるのがあるかも、なので、行かれた方は見てみてくださいませ。

味変アイテムはソースとしょうゆ、ラー油、コショウ、そしてお酢という定番レギュラーメンバーとなっておりました。

で、今回注文したのがこちら。ラーメン700円+ミニチャーハン350円のセットです。自分で言うのもなんですが、このセットが好きみたいですね。よー頼んでるわ、ホントに。ちなみに先にラーメンがやってきて、時間差でチャーハンが到着しました。

麺は細めでプリッとした食感。トッピングはチャーシューとメンマ、ネギというこれまた定番安心の顔ぶれ。スープは鶏ガラベースの醤油味ではなかろうか、と。一口すすれば、いつかどこかで食べた懐かしさ……を感じさせてくれる味わいです。お店の雰囲気からドンピシャでコショウがまたよく合うんですわ。そうそうこれこれ!的満足度をしっかりと楽しめました。

それはチャーハンも然り。パラパラよりはフワッとしっとり系寄りで、こちらもTHEチャーハン的お味。ボリューム的にも程よく、見てにっこり食べてもにっこりのランチとなりました。

帰り際、お店の方にいつごろからやられているのかお聞きすると「もう40年以上です」と笑顔でお答えいただいた「中華ハウス 天来」。なぜ「中華飯店」ではなく「中華ハウス」なのか、それは聞き忘れたので、次回の宿題ということに。次はあとからやってきたお客さんがオーダーしてた「酢豚定食」にすることがすでに決定していることをお伝えしておきましょう。

中華ハウス 天来
住所/京都市中京区聚楽廻松下町8-3
営業時間/11:30〜14:00、18:00〜22:00 ←要確認
定休日/火曜 ←要確認

ライター(京都市)

京都在住。飲食店やイベントなどを取材して、記事を作っています。食べること、飲むこと、どこかへ行くことが好きです。

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