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イブに渋谷に行くならここへ②世界が糸と自分だけになったら「ファイバー!サバイバー!」【東京都渋谷区】

Luna Subitowriter editor(東京都渋谷区)
渋谷公園通りギャラリーで公開制作・展示

「この世界に糸と自分だけになったら
どうやって生き延びるか」
そんなテーマで、11月から「ファイバー!サバイバー!ここにある術」と銘打った展示&滞在制作をしてきたアーティスト力石咲(ちからいし さき)さん。

力石さんにとって、繊維は単なる材料ではなく、自らの生存をも支えるものなのだとか。
力石さんにとって、繊維は単なる材料ではなく、自らの生存をも支えるものなのだとか。

最終日12月24日クリスマスイブは19時まで、展示作品をゆっくりとほどいていく「ほどくパフォーマンス」を開催。

渋谷パルコをはす向かいに臨むガラス張りのギャラリーで公開制作中の力石さん。
渋谷パルコをはす向かいに臨むガラス張りのギャラリーで公開制作中の力石さん。

作品に使用している糸や毛糸などの繊維素材は、アパレル製品工場で残った「残糸」を染め直したものだそう。

この編みぐるみのようなオブジェは何をイメージしたものだと思いますか?
意外すぎて驚きますよ!

なんと、デッサン用石膏像でおなじみの古代ローマ軍人アグリッパなのだとか!アグリッパって 結構渋いイケオジなんですけどね(笑)

糸をひたすら編み込んでオブジェをつくっていくそう。
糸をひたすら編み込んでオブジェをつくっていくそう。

もし この世界に
糸と自分だけになったら
あなたなら
どうやって生き延びますか?
というクエスチョンに対する来場者の回答も必見。

「糸の町をつくる」
「わたあめにして食べる」
「でっかいベッド作って
 たくさん寝る!」
「自分も糸になってフワ~と生きる」

などなど。みんな自由でおもしろいね。

師走の喧騒が途絶えない渋谷の街で、繊維がつむぐ 自分、他者、世界とのつながりを見つけてみませんか。

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力石咲 滞在制作・展示
ファイバー! サバイバー!ここにある術

2023年11月11日- 12月24日 11時~19時

※滞在制作期間中も会場をご覧いただけます。
作家がいない日や時間があります。

東京都渋谷公園通りギャラリー 交流スペース
無料

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writer editor(東京都渋谷区)

奥渋在住20余年。旅、アート、インテリア、ウエルネス、映画、猫など多様なメディアに携わる文筆家。

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