恐怖の実体験!キャンプで大雨・暴風・落雷の嵐に遭遇。体験から学んだ嵐のキャンプ対策。
こんにちはキャンプYouTubeのMAECAMPです。ちょうど昨年、とんでもない嵐の中でのキャンプを経験しました。
まずはその時の実際の映像をご覧ください。
いかがだったでしょうか。
凄まじい雨と風だったことがわかるかと思います。
もちろん行く前に天気予報を確認しましたが、予報は雨でした。
設営を始めた時はまだ晴れ間も時折見えるくらいの天気でしたが
雨が降る可能性や海沿いのため強風が吹く可能性を考慮しテントなどを固定する杭をいつもの倍に増やすなどして雨や風対策をしていました。
しかし、雨・風共に予想を上回る強さで、雷のおまけつき。テントを固定する杭は倍に増やして強度を上げていましたがそれでも風の力で根元から杭を引き抜かれてしまいました。
びしょ濡れになりながらも、なんとか補強しようと試みましたが風と雨が強すぎて思うように行動できません。
結果、キャンプ道具を一時放棄して車に避難しました。車までの距離は50mほどでしたが、大雨・強風・落雷の中の50mの避難です。あれほど長く感じる50mはこれまでの人生で初めてでした。
そして、車の中でやり過ごし雨風が弱まった時を見計らってすべての道具を片付け撤退しました。
恐ろしい体験でしたが、この実体験から色んなことを学びました。
天気が荒れる可能性がある時はキャンプに行かない
台風の時にキャンプに行かないのはもちろんですが、大雨・強風が予想される場合は自分の経験値を考慮して、行かないことを選択肢にいれることが大事です。
特に雷が予想される場合は、私は迷わずキャンプを中止します。屋外で雷に遭遇した時ほど恐ろしいことは無いです。とても人間が生身で太刀打ちできるようなものではありません。
嵐が近づいてくることがわかったら避難を
予期せぬ悪天候に遭遇しそうになった時は、まずは避難しましょう。特に雷の場合は管理棟や避難小屋などの建物の中に逃げ込んだり、避難が間に合わないのであればとりあえず車の中に避難すれば比較的安全です。
テント・テーブル・椅子など大事なキャンプ道具を置いて避難するのは気が引けますが、命より大事なものはありません。緊急時には道具をおいて逃げることも必要です。
声をかけあって助け合う
私がこの嵐に遭遇した時、女性2名子ども2名で、初めてキャンプに来たグループも近くにいました。雷が鳴りだした時に、車の中へ避難するように声かけさせていただきました。
非常時に初心者の方はどう行動したらいいかわからないと思います。予期せぬ事態には声を掛け合って助け合うことが大切です。
これから台風シーズンにもなりますが、自然が牙をむくと生身の人間では太刀打ちできません。
自然の恐ろしさを理解した上で安全で楽しいアウトドアライフを楽しみましょう!
【キャンプYouTuber MAE CAMPのプロフィール】
第一次キャンプ世代に親子キャンプをしていた親子が、20年以上経過して36歳息子・63歳の父となった今、キャンプ系YouTuberとして動画を配信中! キャンプギア・の紹介や,シネマティックなキャンプ動画を配信中。
YouTubeチャンネルのリンクはこちら:MAE CAMP