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【自分の命に危機がせまる!】その時に誰も助ける人はいない。すべてが自己責任のソロキャンプにおける危険

MAE CAMPバイクキャンプYouTuber

こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。
これから寒い季節になっていくにつれて、人と火の距離がぐっと近づいていきます。

焚き火や、BBQ、灯油ストーブ、薪ストーブなどを使うときに気を付けるべきは一酸化炭素中毒です。

【一酸化炭素中毒とは】

軽症では、頭痛・耳鳴・めまい・嘔気などが出現するが、風邪の症状に似ているため、一酸化炭素への対処が遅れる。すると、意識はあるが徐々に体の自由が利かなくなり、一酸化炭素中毒を疑う頃には(また、高い濃度の一酸化炭素を吸った場合には)、自覚症状を覚えることなく急速に昏睡に陥る。この場合、高濃度の一酸化炭素をそのまま吸い続ける悪循環に陥り、やがて呼吸や心機能が抑制されて7割が死亡に至り、また、生存しても酸素が絶たれているため、失外套症候群または無動性無言と呼ばれた高度脳器質障害[6]や聴覚障害が残る。

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

恐ろしいことにキャンプシーンでの死亡例もあるようです。本当に注意が必要です。
特にソロキャンプはグループキャンプ以上に注意が必要です。なんといってもソロですので。
あなたが倒れた時に助けを呼んでくれる人は誰もいません。めまいがして倒れた時は手遅れです。

ソロキャンプは他人に時間や行動を制限されることはほとんどなくなりますが、自由の代償として危険への備えは自己責任です。なんたって自分一人しかいないので。

先日いったソロキャンプは平日ということもあり完全に一人でした!完ソロというのはソロキャンパーにとっては最高の状況ですけどね(^^)その時の実際の動画はこちら
興味がある人はぜひ↓

一酸化炭素中毒にならないために

薪ストーブに限らずですが、いくら寒いといっても火器は密閉した部屋で使用しないのは基本ですね。
あと一酸化炭素の恐ろしいところが「無色・無臭」という点です。色やにおいがあれば危険が察知できますが、人間の目と鼻では察知できません。

そこで役に立つのは「一酸化炭素チェッカー」ですね。
人体に害になる量の一酸化炭素を検知するとライトとアラームで知らせてくれます。

やはり安心なのは日本製で、当然のことながら使用前には電池が入っているかなど確認も必要です。

また一酸化炭素は比重が軽いのでテントの中でいうと上部に溜まりやすいので、なるべく高い位置にぶら下げておくとよいかと思います。

また、寝ながら薪ストーブを使用しないなどの心がけも必要ですね。

寒い季節にするキャンプは最高ですが、ソロキャンプもグループキャンプも安全に十分気を付けて楽しいキャンプライフを満喫しましょう!

【キャンプYouTuber MAE CAMPのプロフィール】
第一次キャンプ世代に親子キャンプをしていた親子が、20年以上経過して36歳息子・63歳の父となった今、キャンプ系YouTuberとして動画を配信中! キャンプギア・の紹介や,シネマティックなキャンプ動画を配信中。
YouTubeチャンネルのリンクはこちら:MAE CAMP

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