こんにちはキャンプYouTuberのMAE CAMPです。
人気のキャンプ場を予約しようとしたら三か月先まで平日・土日も予約がいっぱいでした。キャンプブームはすごいですね。

このキャンプブームの中でこれからソロキャンプを始めようかと検討中の方もいらっしゃると思います。そんな人のために初ソロキャンプに向けてやるべきことをステップごとに紹介します。

①一泊か日帰りか決める

いきなり「一泊」というのがハードルが高い場合は「デイキャンプ（日帰り）」も選択肢としてはありです。個人的には最初のキャンプはデイキャンプをお勧めします。

泊りではなくなることで、いろいろな道具が不要になります。例えばテント・寝袋などですね。大幅に必要な予算と準備が減ります。

キャンプを実際にやってみると「なんか思ったのと違う」と、やめてしまう人も一定数いることを考えると、まずはお手軽な日帰りからがいいでしょう。

②キャンプ場を予約する

まずは行く日を決めてしまいましょう。準備に必要な時間もあるので少なくとも二週間以上先が望ましいと思います。

また無料で予約が不要のキャンプ場もありますが、初回は有料で自分の区画が決められて設備も整ったキャンプ場がいいですね。無料のキャンプ場は良い場所を確保するのに行く曜日・時間帯などポイントがありますが、キャンプ初心者だったらそもそもどんな場所が良いかもわからないと思うので整備された有料キャンプ場が良いです。

キャンプサイト（キャンプをする場所）も様々なタイプがありますが「オートキャンプ（キャンプできる場所に車を横付けできる）」がおすすめです。

理由は単純。荷物を運搬しなくていいからです。駐車場からテントサイトまで遠いキャンプ場も多数ありますが時間と体力を消費します。日帰りなので限られた時間は有効に。

③何をするか（したいか）決める

何をするかによって必要な道具は変わってきます。例えば「キャンプ飯は作らずにコンビニ弁当を食べる」という選択肢も全然ありです。「カップラーメンは焚き火でお湯をわかして食べてみたい」なんていうのもいいですね。

初めてのキャンプなので、現地で包丁を使ったりしない簡単な料理がおすすめです。ただ、正解はありません。あなたが食べたいものを食べたらいいんです。

④道具をそろえる

キャンプ場の場所・日程・料理・やることが決まったらいよいよ道具を揃えていきます。必要な道具のリストはインターネット上にいくらでも情報が落ちているの参考にしながら必要なものリストを作ってアウトドアショップにいくといいでしょう。ただ、いくらでも魅力的なキャンプ道具があるので、どんどん予算をオーバーしていきます。そんなときに安く抑えるコツが二つあります。

「一つ目は、いらないものは買わない。」です。当たり前ですね。笑
例えば「薪割をするために斧（オノ）を買う必要があるな」と思ってしまいがちですが、あらかじめ細かく割られた薪もあるので斧は必須ではありません。（やりたいことリストに「薪割」があれば別ですが）購入する前に自分のやりたいことに本当に必要か？を考えてみましょう。

安く抑える二つ目のコツは「家にあるものを使う」です。鍋やカセットコンロだって、キャンプ用の物もありますが、別にキャンプ用のものを買う必要はありません。

「でも家で使ってる土鍋とかダサくないですか？キャンプ用のものを使ってないと・・・。」気になる人はキャンプ用の鍋を買ってもいいと思いますが、そんなとこ誰も気にしてません。笑。（むしろ個人的には家でつかう土鍋とカセットコンロでソロキャンプは渋くてカッコいいです。）

最後に

ソロキャンプは自分がよければすべてOKのなんでもありです。自由であることがソロキャンプの良さであり楽しさだと思ってます。ただし自由といっても、自然を傷つけず、他人に迷惑がかからなければですが。

私は昔テントを張るのが超下手くそでした、今は上手になっていると思います。ただそれも、もっと経験年数が上の人からしたら「いやいや！下手だよ」かもしれません。自分の中で上手とか下手とかを考えているだけで、みんなそんなに大したことはないかもしれません。

私はソロキャンプ動画をYouTubeで配信していますが、キャンプ上級者（自称）の人から「なんだこの下手なキャンプは。笑」と、指をさされて笑われているかもしれません。でも上手とか下手とか本当にどうでもいいんです。自分が良ければ。それってすごく自由で楽しくないですか？（＾＾）

ソロキャンプ動画に興味のある人はぜひこちらをご覧ください。