こんにちはキャンプYouTuberのMAECAMPです。私のソロキャンプ歴はまだまだ未熟ながらも４年となりました。

年数が経つにつれてキャンプスタイルの好みも変わってきます。最近は海外のブッシュクラフター（必要最小限の装備で、必要なアイテムは現地調達した材料で工作する）への憧れもあって、よりワイルドな野営にあこがれていました。

しかし、野営をする上でもっともハードルが高いと私が思っていることは

「野営が可能な場所を見つけることです」

基本的に山は誰かの所有物なので、そんな中に勝手に入って泊るわけにもいきません。

所有者に許可を頂いたとしてもたき火をしていたら山火事だと勘違いされる恐れもあります。

そういった誤解もされないために然るべき部署に事前に届け出が必要なこともあります。

なかなか場所が見つからず困っていたところ私が住んでいる県内某所のあるキャンプ場を見つけました。

インターネットの情報をみるとなかなかワイルドなキャンプ場のようだったので早速行ってみることに。

実際の動画はこちら

駐車場に到着しましたが駐車場から道を30分～40分ほどあるかないとメインのキャンプ場には到着できません。

この時点でかなり初心者にはハードルが高いキャンプ場です。30分以上かかることを考えると荷物の運搬のために何度も往復はしたくありません。そのために1度で運べる荷物の量に調整する必要があります。

しかし、実際の野営でも車をとめたすぐ横で野営。というのはほとんどないケースかと思います。「うむうむ！なかなか野営っぽいゾ」と思いながら山に足を踏み入れました。

歩き出してまだ間もないうちから、ガサガサっという気配と共に鹿が飛び出してきました。

これまで何十回もキャンプ場でキャンプをしてきましたが

鹿をはっきりと目撃したのははじめてです。

「うむうむ！野営をしていれば野生動物と遭遇することもあるだろう。」と思いながら更に足を踏み入れます。

この時は日帰りでキャンプ場の見学が目的だったので軽装（恐らく合計でも2以下の荷物）でしたが、運動不足の私にとって山道を登るというのは本当にきつかったです。笑

もしも実際に野営をするとなると荷物の重さは10キログラムは軽く超えるのではないでしょうか。そう考えると実際の野営の大変さがイメージできました。

更にメインのキャンプサイトを目指して足を運びます。続いて目に飛びこんできたのは橋が無い清流です。この清流を渡らねばキャンプ場には到着できません。

スパイダーマンのように両手両足で石の上をなんとか渡り切りました。

実際の野営の場合でも道なき道を通らなければならないこともあるでしょう。足を滑らせて川に落ちたり怪我したり、いろんなリスクがありますね。

そんなこんなでようやくメインサイトのある場所に到着しました。山道・河越で体力をほぼ失いましたが、帰りのことを考えると心配になります。汗

メインのサイトで野生動物を見ることはありませんでしたが野生動物の気配は感じました。

というのも、サイトのいたるところに動物のフンが落ちているからです。専門家ではないのでよくわかりませんが

恐らく鹿と思われるフンや、正体不明？のフンもたくさん落ちてます。

私のスマホでは圏外となっていました。何かトラブルが起きた際に助けを呼びたくても呼べません。たまたま電話がつながっても、救助の人がココまでくるのも相当の時間がかかるでしょう。

まとめ

今回はハードなキャンプ場でしたが、野営ともなれば同等もしくは更にハードになることも想定されます。荷物を少なくするスキルや、虫や動物に対する耐性も必要です。またスマホが圏外になることも考えられますので何かあった時のリスクもあります。それらを考慮した上でチャレンジしたいかどうかを考える必要があります。

いや、それはちょっと・・・。という人には、野営まではいきませんが、今回のようなキャンプ場や、自然に近い形でキャンプを楽しめる場所もあるので探してみてはいかがでしょうか。（＾＾）

こちらのキャンプ動画もキャンプ場で撮影しておりますが、美しい森の中で、プライベート感もありながらキャンプができます。興味がある方はぜひご覧ください。