私は男性で主にソロキャンパーとして活動しています。ここ何年か家族でもデイキャンプにいく機会が増えてきました。妻も順調！？にキャンプが好きになってくれたみたいなので、そろそろ「ソロキャンプやってみたい！」と言いださないかな？と思っている今日この頃です。

「女子ソロキャンプ」でインターネットで検索してみると、さまざまな女子ソロキャンパーの方がキャンプ初心者向けにノウハウを紹介を目にしました。そこで一つ驚いたのは声をかけてくる男性への対策の情報の多さです。汗。

設営中に「そうじゃない！」と声をかけてこられたり、酔っぱらった男性にしつこく飲みに誘われたり、連絡先の交換をしつこく言われたなど・・。そんな声をかけてくる男性によってソロキャンプに水を差されないための対策を紹介されているのです。

私もキャンプを快適にすごすための対策記事を書きますが、寒さ対策、暑さ対策、虫対策などが多いのですが「声をかけてくる男性への対策」というのは女子ソロキャンパーならでは目線かと思いました。

たくさんの体験談と対策が紹介されているということは、こういったことがレアケースではなく頻繁に発生しているということではないでしょうか。男性である私としては、女子ソロキャンパーの方に対策をしてもらう以前に、そういった迷惑な声掛け事案自体がなくなってほしいと思います。

夜に酔っぱらっていきなりサイトを訪問したり連絡先の交換をしつこくせまるなど論外ですが、設営を手伝ったり教えようとするキャンパーの中には「親切心」で声をかけている人もいるかもしれません。ただ、そもそもソロキャンプは一人になりたくてやっているものですし、初心者だからこそ設営に苦戦はするものの、そのあとに上手くできた時の達成感や満足感を味わうことができると思います。手伝うというのはその達成感などを奪うことにもつながりかねません。ということは親切心でやっていることが実はただの余計なお世話かも・・。

困っている人を助ける必要がないと思っているわけではありません。ただ本当に困っていることがあれば向こうから声をかけてくると思うので、そのタイミングで快く応じるくらいでちょうど良いのではないでしょうか。