毎年3月上旬〜中旬にかけて満開の時期を迎える早咲きの桜、淀の河津桜。今となっては見事すぎるこの風景、そもそもは地元住民の皆さんが町おこしの一環として2002年に河津桜の苗木を2本植えたところから始まっています。現在では約1.1キロ続く淀水路を中心に200本以上の桜並木として立派な観光名所となりました！

数年前から毎年足を運んでいる筆者ですが、振り返ってみると...

早く行きすぎてしまった2021年

一番乗りに咲く正月桜だけ見られました。

お天気に恵まれなかった2022年

でも充分に綺麗なんですけどね。3度目の正直だった2023年。3月13日の深夜から降り始めた雨が心配でしたが桜の様子はどんな感じ？

ほんのり葉が出てきているものの、まだまだ見頃です！　とっても綺麗〜。（2023年3月14日撮影）この日はお天気も最高！　（花粉以外は）

淀の河津桜は花の色が濃いピンク色で鮮やか！　そして少し背が低めなのでお花と並んで写真が撮りやすいのも特徴です。ベンチもあってゆったりお花見を楽しめますよ。

背が低い筆者でもこんなに近づいて撮影ができちゃう。（※お花には触れないようにしましょう）

口コミ＋SNSでの反響もあり、年々人が増えてきているというのもありますが今年に関しては久々に制限のないお花見が楽しめる！　ということも相まって平日の午前中でもなかなかの人出でした。周辺は閑静な住宅街ですのでマナーを守って桜の鑑賞を楽しみましょう。ちなみに近くのコインパーキングはというと、待ち列ができるほどの混雑っぷり。電車での来訪がおすすめです。

京阪の淀駅からひたすら一直線に徒歩8分。春のお散歩を楽しみましょう！

淀水路の河津桜

住所：京都市伏見区淀新町 周辺

京阪「淀」駅下車、４番出口から徒歩約8分