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【京都市伏見区】老舗きな粉屋さんがリニューアル。きな粉と、きな粉に合うおやつ「柴屋長兵衛」さんへ!

まえちん地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

伏見区村上町、竹田街道から油掛通を西へと入ってしばらく行ったところ。

北川本家さんの大きな釜の目の前にある京町家。こちらに2023年11月20日にオープンしたお店は...?

創業70年のきな粉製造・卸「京きなこ 岡平」

京きなこ岡平という創業約70年のきな粉屋さん、主に料亭や有名銘菓、京都を代表するお土産物「八ツ橋」等に卸売りをされていたのですがこの度リニューアルをして店舗を構えられたのでした。屋号は「柴屋長兵衛」、この綺麗に手入れされた京町家の雰囲気にぴったりですね。

店内ではきな粉の小売りと「おやつ」をご用意

11月20日、張り切ってオープン初日に行ってまいりました。こだわりの製法で焙煎・粉砕されている岡平さんのきな粉が家庭でも使いやすい小袋サイズで購入できます。そしてきな粉と相性の良いおやつというと...?

長兵衛だんごと長兵衛わらび(抹茶・黒蜜)がショーケースに並んでいました。どちらも美味しそうです!

店内でイートインもOK

奥には小上がりのお座敷があり店内でいただくこともできます。ドリンクメニューは無いのですがセルフサービスでお水がありますよ。観光で来られた方はほっこり休憩タイムにいいですね! ※イートインの場合税率が変わります。

今回お団子を買って帰りました。さすがきな粉屋さん、きな粉は別添え後がけタイプなのですが...

なんということでしょう! お団子1本につききな粉1袋ついてます! なんて贅沢なきな粉使い。お団子にカスタードクリームが載っているのも珍しいですよね。ちょっと余ったきな粉は後でヨーグルトにかけて余すことなく使い切りました。岡平さんのSNSページでは珍しいきな粉レシピも載っていてとても興味深かったです。要チェックですよ〜。

カスタードの甘さときな粉の優しい風味豊かな甘さが合わさってとっても美味しい。温かいお茶と一緒にいただいて至福の時間を過ごしました。次回は絶対わらび餅買ってみよう!

京都の菓子店や料亭で使われているきな粉が伏見で作られていること、初めて知りました。柴屋長兵衛さんがオープンしたことによって新たな伏見の魅力を発見することができたのでした。お近くの方も伏見観光で来られた方も是非お立ち寄りくださいね。

京都伏見 柴屋長兵衛 (2023年11月20日オープン)

住所:京都市伏見区村上町392-1

営業時間10:00〜16:30

定休日:水・土・日・祝日

公式サイト / Instagramページ

地域ニュースサイト号外NETライター(京都市)

伏見で育ち伏見で働き 結婚・出産を経て再び伏見に舞い戻り伏見区限定のライターを始めた伏見大好き主婦。伏見をえこひいきしながら様々なニュースをお届けします。

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