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【西宮市】ふわふわモチモチの白玉とサラサラ飲めるおしるこ!市民が誇る夏の和菓子

まきPRプロデューサー×ライティング(西宮市)

今回ご紹介するのは、Webサイトで西宮市民が選ぶ好きな和菓子店No.1にも選ばれた、有名どころの和菓子店「桔梗堂」。看板商品とも言える、人気商品「冷やし白玉しるこ」の魅力迫ります。

このトロトロつやつや感、分かりますか?白玉団子と全然違う!
このトロトロつやつや感、分かりますか?白玉団子と全然違う!

「桔梗堂」については、こちらの記事でもご紹介しています。

「桔梗堂」の「冷やし白玉しるこ」は、地元の和菓子好きの方や、甲子園の定番のお土産としてよく知られるだけではなく、日本全国から注文が絶えない和菓子なんです。

贈答用のパッケージ。商業者で、今のオーナーさんのお祖父さまが描いた西宮のイラスト
贈答用のパッケージ。商業者で、今のオーナーさんのお祖父さまが描いた西宮のイラスト

取材当日は母の日の前日でしたが、母の日のプレゼントに購入される方が多く、お店の外まで行列ができていました。

そしてなんと皇室の方々も召し上がっているそうです。今の天皇陛下がまだ皇太子さまだった頃、甲子園球場でのご公務の時、昼食後のデザートとして召し上がったそうです。紀子さまも、震災後のシンポジウムの際の、お食事のデザートとして召し上がったとか。

箱も素敵です。文字はオーナーのお祖父さまが書いたそう
箱も素敵です。文字はオーナーのお祖父さまが書いたそう

さらに、佐々木希さん主演でドラマ化もされた「デイジーラック」や甲子園が舞台の「ナックルダウン」といった漫画にも登場しています。

まさに、西宮市を代表する和菓子!市民なら、一度は食べておきたいですね!

食欲がない時でも、これならいくつでも食べられそう
食欲がない時でも、これならいくつでも食べられそう

「冷やし白玉しるこ」は、ひと言で言うと、白玉が2個入った冷たいおしるこ。

「桔梗堂」の今のオーナーさんのお父様の代の、昭和40年代頃からある商品です。

どこがそんなに特別かと言うと、極小の網目の道具で丁寧に濾した餡が、驚くほどなめらかです。もちろん手作業で濾しているそうです。

上品な甘さで、べとつきが一切ない!とろりなめらかなのに、後味がさっぱり。

白玉はスプーンからはみ出すほど大きく、おしるこの底を埋めています。冷たく冷やしてもびよーんと伸びるくらい柔らかい!味も普通の白玉とは全然違い、白玉だけでも美味しいです。

ちなみにおしるこは、白玉なしなら、温めて食べても美味しいそうです。(白玉入りで温めると白玉が爆発してしまうので要注意)

材料はすべて国産の最高級品を使用。なかでも小豆は岡山の備中産の超高級品。贅沢な美味しさが詰まっています。

見た目はほんとに地味なのですが、和菓子に興味がない人も食べたらはまる味!食べながら、日本人でよかったとしみじみ感じました……。

西宮伝統の和菓子、後世にも残したいですね!
西宮伝統の和菓子、後世にも残したいですね!

「冷やし白玉しるこ」は、今年は3月半ばから年末まで販売される予定。夕方には売り切れることが多いそうなので、1個からでもお電話で注文したほうがいいようです。冷蔵で3日保存できます。

【桔梗堂】

https://www.instagram.com/kikyoudou/

住所:兵庫県西宮市甲子園二番町1-16

TEL:0798-48-1611

営業時間:8時30分~19時(日、祝日は~17時)

定休日:不定休(※直近では、2022年5月16、17日)

PRプロデューサー×ライティング(西宮市)

「ライティング×PRでお客様を輝かせる」をコンセプトに、LUCIRTEという事業名でPR支援と執筆業をしています。取材・執筆は2004年~携わっており、プレスリリースはもちろん、食系の記事から企画書まで。著書5冊。海外在住時代にはソムリエをしていたことも。西宮の魅力をお届けします。

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