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【西宮市】サウナ2種類付き!シャトルバスありで便利な街中の温泉が贅沢すぎた

まきPRプロデューサー×ライティング(西宮市)

今回は鳴尾浜にある天然温泉「熊野の郷」に行ってきました。

普段そんなに入浴にこだわりがないので、温泉と言っても自然のお湯に浸かるだけ~と、正直そんなに期待はしていませんでした。

ところが行ってみてびっくり。

家族みんなでゆっくり楽しめる温泉プラスいろいろあるエンターテイメント施設でした!ひとつずつリポートしたいと思います。

入るとすぐに広い下駄箱が。靴を入れて鍵を取り、受付に行きます。受付で支払い用の手首につけるバンドが渡されます。タオルを持ってきていない人は、ここで有料で借りられます。

受付の後ろは物産展。この日は九州、沖縄の食品が販売されていました。ご当地サイダーやアイスなど所狭しといろんなものがあり、温泉に行く前からつい見てしまいます。

物品コーナーを横目に進むと階段があり、温泉はその階段を上った2階にあるのですが、その前に注目!「スポーツ神社」と書いあり、お地蔵様が祀られています。阪神タイガースへ実名で応援メッセージを書いて入れておくと、抽選で館内レストランの食事チケットなどが当たるかもとあります。スポーツ×温泉の親和性もあることから、作られたものらしいです。

2階に行くといきなりがっつりした料理がおいしそうなレストランがありました。「猛虎神撃」のキャッチに「三元豚とんかつ六甲おろしポン酢乗せ」「鶏唐揚げ六甲おろし丼」と、どうやら大根おろしと六甲おろしをかけた、虎ファンメニューが目立ちます。よく見るとお造りや串カツなど普通のメニューのほうがたくさんあるみたいです。

さらに進むとまたレストラン。ピザ、ハンバーグ、とんかつなど食べ盛りの子どもも喜ぶメニューが前面に出ています。

その横にはゲームセンター。まるで温泉宿に来たみたいです。

さらに進むと別料金の岩盤浴などのスペースがあり、突き当りがついに温泉です!館内は思っていたより広い!

温泉は日本風とバリ風があり、週ごとに男女で入れ替わるそうです。この日は女湯が日本風、男湯がバリ風でした。

脱衣場は広く、ロッカーの数も十分。無料で鍵付きのロッカーが借りられます。

浴場に入るとシャワーの数は30くらいでしょうか。有り余るほど。個室のように仕切りがあり、シャンプー、コンディショナー、ボディーソープがあります。後で家族に聞いたところ男湯には期間限定で増毛効果のあるシャンプーや、コンディショナー入りのシャンプーがあったとか。

真ん中に丸い浴場があり、周囲に冷水のもの、ジャグジー、元湯100%のかけ流し湯、座り湯などがあります。ジャグジーは4つも!

サウナは塩を身体に刷り込む塩サウナと普通のサウナがあります。下に敷くものは浴場で借りられるのでサウナ用の敷くタオルは必要ないです。どちらにもチャンネル固定のテレビがあり、気がまぎれます。人の出入りが少なかったので、相当暑かったです。

さて、室外には岩に囲まれた大きめの露天風呂、一人用の壺みたいなのが3つ。外のひんやりした空気が気持ちいい!冷水器や休める椅子もあるので適度に冷やしながら、長湯できますね。

ミネラルたっぷり、地下1000mから湧き出る温泉水の効果は、美肌、神経痛、うちみ、疲労回復、冷え性などたくさん。

たしかに肌がしっとりつるつるになりました!

脱衣場には清潔なメイクルームがあり、化粧水、乳液、綿棒、ティッシュがあります。ドライヤーや有料で、無料の体重計もあり。

温泉付近の階段を下りると、家族の待合にぴったりな広いリラックススペースがあります。マンガの棚は圧巻。ドリンクの自販機があちこちにあるので、何か飲みながらマンガを読んで家族を待つと退屈しません。

その奥にはさらに新刊のマンガがずらりと並ぶ棚とともに、テレビモニター付きのリクライナーチェアーが並ぶ贅沢空間が広がっています。

幼児が遊べるキッズスペースまであり、まさに家族みんなが楽しめる健康的な施設!

おまけに阪神タイガースの選手のサインが並ぶコーナーもあり、ファンにはたまらない場所かもしれません。

鳴尾浜なんて遠いよ!と思う方もご安心を。阪神甲子園駅から無料のシャトルバスが出ています。西宮市にいながら温泉街に来たような不思議な感じが楽しめます。

【熊野の郷】

住所:兵庫県西宮市鳴尾浜1丁目1番3

TEL:0798‐44‐4126

営業時間:10時~24時(日、祝7時30分~24時)

料金:平日990円、土日祝1100円(3歳以上中学生未満子ども400円、土日祝450円)

アクセス:阪神電鉄「甲子園駅」から無料シャトルバス

PRプロデューサー×ライティング(西宮市)

「ライティング×PRでお客様を輝かせる」をコンセプトに、LUCIRTEという事業名でPR支援と執筆業をしています。取材・執筆は2004年~携わっており、プレスリリースはもちろん、食系の記事から企画書まで。著書5冊。海外在住時代にはソムリエをしていたことも。西宮の魅力をお届けします。

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