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adiospro2が進化!50mmのPRIME X

牧野仁マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

|本気のadidas

 昨年、adizero PROが登場し、更に厚底adiosproとカーボン内蔵シューズを発売した。adidas「adizeroシリーズ」。そして7月1日更に進化した「adiospro2」を発売、それに追随するように、「adiospro」のディリーシューズとして生まれ変わった「Boston10」。更に遊び心満載の50mmのソール「PRIME X」。今回はadizero3足を紹介します。

adiospro2
adiospro2

|第2世代「adiospro2」

 より反応が高くクッション性の良かった「adizero PRO」。その第2世代は、ミッドソールの「Lightstrike Pro」に切り込みが入りより反発力が高いシューズに、勿論5本骨状バー「エナジーロッド」、踵にはナイロン+カーボンファイバープレート内臓しています。Continentalラバーアウトソールで耐久性もアップして買い替えたくなるシューズに価格は26000円。

Boston10
Boston10

|あれ「Boston10」がadiosproに?

 「Bostonシリーズ」は、ソールにBoostを内蔵し、少し厚めに仕上がっていました。しかし「Boston10」は全く違うシューズに、その一つは「adiospro」に近いスペック。その一つは5本骨状バー「エナジーロッド」、更にミッドソールの「Lightstrike Pro」も内臓した厚底シューズに、「adiospro」のディリーシューズとして生まれ変わったが、価格は15400円とお手頃、これだけのスペックはお買い得。

PRIME X
PRIME X

|世界陸連の規制を超える50mm「adizero PRIME X」

 世界陸連の規制では40mmまでのソールに限定されていますが、この「adizero PRIME X」はそれを敢えて超える50mmに、スペックは「adiospro」と同様に5本骨状バー「エナジーロッド」、踵にはカーボンファイバープレートに加え、「Lightstrike Pro」を3層にしています。何と遊び心があるシューズ、市民ランナーであればレースに使用できるので、興味のある方は是非、価格は36300円。

 いずれも「エナジーロッド」内臓のシューズ、どれも反発するシューズあなたならどれ?

Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
 有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野.

マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

楽に、楽しくを走るをモットーに、2006年Japanマラソンクラブを立ち上げ、旅RUNなどをプロデュース、NHKBS「ラン×スマ」などテレビ出演や著書「楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)」著書多数

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