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【トレイルランニングシューズ3選】厚底シューズを選ぶ?それとも!

牧野仁マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

|裸足感覚の「アルトラ」

 ランニングシューズは、身体が前に倒れ込みやすくするために、踵の部分を高くし傾斜をかけています。その基準になるのが、つま先と踵の高低差「ドロップ」です。初心者では10~12mm。カーボンなど内蔵させると6~8mm。低くても4~5mmというシューズに分けられることが多いですが、人の足は元々高低差が無く、その人の足、本来の構造を生かしたシューズがゼロドロップの「アルトラ」です。

|体幹のバランスを安定させるためのゼロドロップ

 踵の高さがあれば前に倒れやすい反面。人は立つ際にバランスを敢えて取ってしまい、腰が反ったりとアンバランスな姿勢を取りやすい傾向にあります。「アルトラ」は敢えて姿勢の崩れをゼロドロップにすることでバランス良く、姿勢を保持するために高低差を無くして、人間本来の姿勢を生かすランニングシューズを開発しました。

ローンピーク6
ローンピーク6

|体幹が崩れやすいトレイルランニングシューズ応用

 ロードに比べ、土や岩は勿論、上り下りとバランスを崩す場面が多くなります。そのバランスを修正する上で足の感覚を重視したシューズをトレイルランニングに導入したのが今回紹介する3足です。

オリンパス4
オリンパス4

|ソール厚みでも違う3足

 トレイルコースは上りは登りやすくするため軽量で足の感覚に近いものが良かったり、逆に下りでは飛び降りるような感覚で駆け下ることも少なくありません。その為、ソール厚さは走力やコース及び距離によって選ぶことも大事になります。大まかに今回の三足の特徴は以下の通りです。

・ローンピーク6;ソール厚さ25mm。300g。足の感覚に優れ、起伏の小さいコースに最適。
・モンブラン;30mm。280g。クッション性も高く、軽量でスピードを追い求めるシューズ。
・オリンパス4;33mm。329g。MAXクッションで安定感が良い。

モンブラン
モンブラン

|最初は足を慣らそう

 普段とバランスの違う「アルトラ」は、使用する際に歩いたり(例えば公園など土のコース)。1km弱の不整地などで走るもしくは、アルトラのロード用で同じ距離で走り始め、各関節に違和感が無いか?筋疲労などが残らないかを確認して問題が無ければ徐々に距離を伸ばすのがお勧めです。

 そんな独特なシューズで逆に体幹をづくりになり、走りの改善に繋がる「アルトラ」。是非体験してみて下さい。

Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
 有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野

マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

楽に、楽しくを走るをモットーに、2006年Japanマラソンクラブを立ち上げ、旅RUNなどをプロデュース、NHKBS「ラン×スマ」などテレビ出演や著書「楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)」著書多数

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