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アディダス【ランニングシューズ】日々のトレーニングを支える!2選

牧野仁マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

|日々の脚を支えるシューズ

 アディダス、最速シューズ「アディオスプロ3」が7月1日発売が決定しましたが、同時にアディゼロシリーズ2足も発表になりました。「アディオスプロ3」が決戦シューズであれば、今回紹介する2足は日々の練習も支えてくれます。

アディゼロジャパン7
アディゼロジャパン7

|軽量シューズ「アディゼロジャパン7」

 アディゼロジャパンは、前作から厚めのソールに変更しました。特徴の一つとして剛性のトルションロッドが一歩一歩をより前に進めてくれます。前作とミッドソールの厚みはそのままに(ドロップ8mm、つま先19mm、踵27mm)で、重量が前作が231g(27cm)から215gと軽量化に、5km~ハーフまでのスピードを生かした練習などに最適なシューズです。価格15400円。

アディゼロジャパン7
アディゼロジャパン7

|クッション性の硬い「アディゼロボストン11」

 アディゼロボストンは、カーボン5本骨状のエナジーロッドを内蔵させて、反発性とクッション性を兼ね備えたシューズが、アップデートされたのが「アディダスボストン11」。ミッドソールの厚みは、前作同様、(ドロップ8.5mm、つま先39.5mm、踵31mm)で、重量が271g(27cm)と2gと軽量に、高反発でクッション性の高いシューズが、長く速く走り続ける為にサポートしてくれるシューズです。価格17600円。

|耐久性かスピード重視か?

 今回のアディゼロジャパン7、アディゼロボストン11は、個人的にはアディゼロジャパン7をよりスピード化したタイプが「アディゼロタクミセン8」。一方のアディゼロボストン11を軽量化したイメージが「アディオスプロ3」と分けられるでしょう。いずれにせよ、短い距離スピードシューズはアディゼロジャパン7。高反発の厚底シューズがアディゼロボストン11。とすみ分けられるので、走るシーンで使い分けできる2足です。

Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
 有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野

マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

楽に、楽しくを走るをモットーに、2006年Japanマラソンクラブを立ち上げ、旅RUNなどをプロデュース、NHKBS「ラン×スマ」などテレビ出演や著書「楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)」著書多数

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