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猛暑で活躍した!【夏対策ランニングウエア&アイテム】

牧野仁マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

|真夏のウエア対策

 練習は連日の猛暑日で、暑熱順化のために、連日走り続けました。日々行うことで皮膚から汗による気化熱の影響で、楽に走れる身体に変化、それを補ってくれたのが夏用ウエアです。それぞれの特徴を紹介します。

デサント「ヒートリリースクーリングキャップ」
デサント「ヒートリリースクーリングキャップ」

|風を通す、水を被る前提のウエア

 暑い日のランニングは、過剰に体温を上げないこと、サウナで例えると水風呂に入る様に、水を被ることで、気化熱により熱を奪い体温を上げ過ぎないようにします。そして風を受ければ体温も下がりやすい、そこで先ずはキャップ、デサント「ヒートリリースクーリングキャップ」。前方から頭頂部にかけて無数の穴が空いています。風通りを良くし頭部を冷やしやすくします。そして撥水構造のため、公園の水道からキャップに水を汲み、頭から水を被りやすくより頭部を冷やしてくれます。

|直ぐ乾き風を通すシャツ!

 シャツも重要、大量の汗をかくのは勿論、素早く乾いて欲しい、一方で水を被りたい、そこに適していたのが、R×L「ワイルドドライハーフジップシャツ」。超軽量で乾きの良さに加え、ハーフジッパーなので、ジッパーを下げて風を通せる、そして腰にポケットがあるので素早くエネルギージェルなどのサプリメントが取れるので、非常にありがたいシャツです。

|走りの動きをサポートするタイツ!

 猛暑の中を走ると、疲れによるランニングフォームの崩れが発生しやすい、そこで2XU「MCSランコンプショーツ」が動きをサポート。そして水を被っても、水着の様に違和感を感じることが少ないので、走りに集中しやすいウエアです。

 8日間猛暑の中を走り続けましたが、対策を練って、暑熱順化した結果。初日は1.3kg減だった体重が、同じ条件で8日目には0.4kg減と、必要以上の脱水は見られなかった(あくまで個人の体験談)、様々な対策を練って暑い夏を走り抜けましょう。

Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
 有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野

マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

楽に、楽しくを走るをモットーに、2006年Japanマラソンクラブを立ち上げ、旅RUNなどをプロデュース、NHKBS「ラン×スマ」などテレビ出演や著書「楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)」著書多数

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