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【ランニング準備編】寒暖差!乾燥する時期にマラソンで何を着て、何を持って走る?

牧野仁マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

|この時期に何を着て走る?

 週末はマラソン大会が多く開催されます。しかし、日中は気温が20度前後と暑い日がまだまだ続き、一方で朝は寒い!そして乾燥する時期です。どのような準備が必要なのか?今回は、マラソンに限らず、長く走る際に給水や補給食、保湿対策など、何を持って走るか?準備方法紹介します。

|日々の天気や気温をチェック!

 ここ数年の天気は、ギリギリまで安定しないことは多々あります。暑いことを想定するか?寒い場合を想定するか?私は両方準備します。それぞれ準備して対応できるようにすれば安心です。ただウエアだけ準備しても意味ありません。サプリメントも気温に合わせる必要があります。

|暑くなりそうな場合は、軽装プラス塩系サプリを!

 ウエアは、寒さ対策でロングタイツ、暑さ対策でハーフタイツを準備。寒くなり過ぎることはないので、半袖やノースリーブにアームウォーマーで、寒暖の差に対応します。更にサプリメントは、気温が高くなる想定として、熱中症対策で塩系のミネラルを多めに準備しましょう。

|普段の練習でもウエアやサプリで体感を

 この時期に、身体はまだ寒さに慣れていません。普段の練習の中で、軽装や厚着など実際にウエアを着て走って、汗の量や身体の冷えなど体感しましょう。同時に走りながら水分やサプリメントを摂るなど、味も含め経験しておくと、マラソン大会に好きな味が楽しめす。

|乾燥するこの時期は保湿を忘れずに!

 女性の方や普段から化粧水をつけている人であれば、普段通りで構いませんが、乾燥する時期は、何も対策していないと身体から水分が失われやすくなります。更に走ればより肌から水分が失われやすくなります。従って普段から入浴後や寝る前など保湿を心がけましょう。

化粧水;肌の水分をキープする
乳液;肌の油分が少ないと肌の水分が蒸発するので乳液でガード

 ウエアやサプリを準備するだけでなく、実際に走りながら身体で体感することをお勧めします。

Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
 有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野

マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

楽に、楽しくを走るをモットーに、2006年Japanマラソンクラブを立ち上げ、旅RUNなどをプロデュース、NHKBS「ラン×スマ」などテレビ出演や著書「楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)」著書多数

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