｜47都道府県！応援するチームを作ろう

　高校スポーツは、出身地などゆかりの深い都道府県を応援すると、観戦に熱が入ります。特に駅伝は一斉にスタートします。更に47都道府県から各一校なので、47チームがスタートを切ります。一対一のスポーツと違い、1区は何処を応援して良い変わらないので、有力選手や有力高校を紹介しつつ、観戦の参考にして下さい。

｜昨年の上位三校が今年も注目！

　昨年は仙台育英（宮城県）が一区から首位を保ち優勝。今年は2連覇がかかります。そして昨年2位の薫英女学院（大阪）、3位の神村学園（鹿児島）の2校は、昨年最終区で逆転に次ぐ逆転で、薫英女学院が抜き返し2位。一方ゴール寸前で抜き返された。今大会最速ランナーのカロラインが昨年の雪辱を期して、優勝に挑む。

　他にも有力高校には、昨年4位の立命館宇治（京都）、5位の興譲館 （岡山）、7位の長野東 （長野）、8位の諫早 （長崎）などが昨年に続き上位争いを繰り広げるのではないでしょうか？

｜初出場校にも注目！

　全国高校駅伝は、各都道府県で強い学校が連続出場することが多いので、初出場校を応援するのも一つ観戦方法。今年は鵬学園（石川）、日大三島（静岡）、鈴鹿（三重）、徳島北（徳島）、の4校！テレビ中継では全校の順位が表示されるので、確認しながら応援しましょう。

｜注目選手は？

　インターハイで日本人一位（1500m、3000m）の水本佳菜選手（薫英女学院）、日本人トップタイムを持つ杉森心音選手（仙台育英)、我が東京からは、3000mの自己ベストで3番目のタイムを持つ小川陽香選手（順天）が東京の順位をどこまで押し上げられるかが注目です。そして、最終区ではカリバ・カロライン選手（神村学園）がどの順位で襷を受けるかが注目です。

　全ての学校を応援したいのですが、例えば上位に食い込んで来るであろう、都大路に帰ってた。ルーテル学院（熊本）、筑紫女学園（福岡）。そして関東勢では白鵬女子（神奈川）、成田（千葉）。色々な角度で駅伝を楽しみましょう。スタートは12月25日（日）10時20分。京都・たけびしスタジアム京都（西京極競技場）。