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【第71回別府大分毎日マラソン】続々好タイム!Nikeが上位を占める!

牧野仁マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

|第71回と歴史を重ねる「別府大分毎日マラソン」

 パリに向けて、MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)出場権を獲得するため、多くのランナーが別府に集まりました。ここ2年大会記録更新と好タイムが生まれ更に熾烈を極めた「別府大分毎日マラソン」。この大会は、トップランナーは勿論、カテゴリーが4つに分かれ、サブ3.5の記録を持つランナーであれば、参加が可能な大会なので、市民ランナーにも憧れの大会でもあります。

|シューズはNikeが圧倒!

 ここ最近、Nike一強からアディダス、アシックスなど厚底シューズがシェアを伸ばしていましたが、今回の別府大分毎日マラソンは、上位に絞るとNikeの独り勝ち、その記録も飛躍的に伸びている。

|好記録続出!

 今までの大会記録は昨年優勝した西山雄介選手(トヨタ自動車)の2:07:47であったが、今大会は、1位のイブラヒム・ハッサン選手(ジブチ)2:06:43、2位にはダニエル・キプチュンバ選手(ケニア)、更に3位で日本人一位の市山翼(小森コーポレーション)2:07:44と3位まで大会新記録。更にMGC(マラソングランドチャンピオンシップ)争いは!

MGC(マラソングランドチャンピオンシップ)の出場権
日本人上位3位以内かつ2時間10分00秒以内
日本人上位6位4~6位以内+2時間09分00秒以内
ワイルドカード;2時間10分00秒以内を2回完走!

|横田俊吾選手が学生新記録を達成!

 箱根駅伝を駆け抜けた青山学院の横卓球こと横田俊吾選手が2:07:47の大会記録と同タイムで4位に、更に20年ぶりの学生マラソン新記録も達成。同時にMGCの出場権も獲得。そして記録的にも9位までが2時間8分台、そして新たにMGCを獲得したのが横田選手を含め6名とレベル向上を著しい大会でした。

Written by マラソン完走請負人/牧野仁です
 有限会社スポーツネットワークサービス代表取締役。初心者向け走り方教室「Japanマラソンクラブ」を立ち上げ、様々な方々に走るまでの準備やケガを防ぐ走しり方などを指導。走ることを軸に、旅行(旅RUNの名付け親)や食、健康、美など提供しています。ジョギングインストラクター資格認定講座も開催。
著書;楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)。フルマラソンスタートBOOK(エイ出版)。目からウロコのフルマラソン完走新常識(実業之日本社)など多数。
テレビ;「ラン×スマ(NHK BS)」「ソレダメ(テレビ東京)」など出演。
「相棒」「警視庁・捜査一課長」などランニング監修。
雑誌;Tarzan(マガジンハウス)ランニングスタイル(エイ出版)MONOQLO(晋遊舎)など、監修
YouTubeチャンネル:ビギナーランニングマガジン / 完走請負人牧野

マラソン完走請負人/ランニングトレーナー

楽に、楽しくを走るをモットーに、2006年Japanマラソンクラブを立ち上げ、旅RUNなどをプロデュース、NHKBS「ラン×スマ」などテレビ出演や著書「楽して走ろうフルマラソン(ランナーズ)」著書多数

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