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はらぺこあおむしが絵本から飛び出した!簡単手作りで絵本育児をもっと楽しむ!

まめねこマンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

こんにちは、まめねこです。

暮らしの中で、お子さんに絵本の読み聞かせをする機会は多いですよね。

たくさんの本を読み聞かせするのも素敵ですが、一冊の本を深く楽しむのもおすすめです。

今回は世界中で3,000万部を超える大ベストセラー「はらぺこあおむし」の遊びワザをご紹介します。

【Instagramで見るなら】
伸び縮みする、はらぺこあおむしの作り方・遊び方

「はらぺこあおむし」とは?

長男が0歳の時に購入し、次男にも読んで今年で7年目。ボードブックタイプですが、だいぶ年季が入ってきました。
長男が0歳の時に購入し、次男にも読んで今年で7年目。ボードブックタイプですが、だいぶ年季が入ってきました。

ご存じの方も多いと思いますが、はらぺこあおむしは『色の魔術師』と呼ばれる絵本作家エリック・カール氏が1969年に制作しました。

カラフルで大胆な色使いが何といってもこの絵本の魅力。

そして、お腹を空かせたあおむしが蝶になるまでのシンプルなストーリーには、たくさんの知育要素が詰まっています。

色とりどりの美味しそうな食べ物、思わず指を入れたくなる穴、数や曜日の理解など好奇心をくすぐる仕掛けがいっぱいの絵本です。

はらぺこあおむしが絵本から飛び出したら?

『はらぺこあおむしが絵本の中から飛び出してきたら?』

『お腹がペコペコだって!どうしよう?』

そんなことが起きたら子供たちは目を輝かせて、家中から色んな食べ物を運んできてくれるかもしれません。

ということで、はらぺこあおむしを手作りして『絵本から飛び出した!』で遊ぶ方法をご紹介します。

はらぺこあおむしの作り方

用意するもの

  1. 折り紙5~10枚程度(例:緑系8枚・赤1枚・黄色1枚・紫1枚)
  2. のり

長くしたければ、折り紙の枚数を増やします。
折り紙そのままでもいいですが、「エリックカール感」を出したい場合は折り紙に着色するのも◎。

今回私は、ダイソーのパステル折り紙に絵具で着色してみました。
お子さんと一緒に塗るのも楽しいと思います。
※着色しない場合は、「はらぺこあおむしの折り方」まで読み進めてください。

着色折り紙↓

平たい筆で緑系を塗って、乾かしました。
平たい筆で緑系を塗って、乾かしました。

準備はここまで。では早速作っていきます。

はらぺこあおむしの折り方

1.まず、折り紙を以下のように4等分します。

2.対角線上に折り筋をつけます。

中心線に向かって以下のように折ります。

半分に折ります。

中心に対して90度になるように、片側を手前に折り、

もう片側は後ろ側に同様に折ります。

左右対称のものも作ります。

左右対称で同数を折ったら、

重ねます。

上のピースを1cmほど出して、下のピースを織り込みます。

これを繰り返していくと、「体」になります。

顔のパーツをハサミでカットし、

三角の部分を挟みこんでのりで貼り付けたら完成です。
くねくねするし、伸び縮みもします。

単独で遊ぶのも楽しいです。
単独で遊ぶのも楽しいです。

ちなみに折り紙で折ったはらぺこあおむしはこんな感じに。

シンプルに折り紙でも十分にはらぺこあおむし感がありますね。

手作りはらぺこあおむしの遊び方

はらぺこあおむしを読んだあと、絵本の下からはらぺこあおむしを登場させてみましょう。

ちょっと戸惑う2歳…でも笑顔。

慣れてきたら、話しかけながら絵本の中の葉っぱを食べさせたり、

ソーセージを食べさせてました笑

絵本を深めて思い出の一冊に

絵本から発展させる遊びは想像力や好奇心、ドキドキワクワク感を伴い、記憶に残りやすい遊びです。

知育観点からも情操教育としても効果的なのはもちろんですが、大人になっても「大好きな絵本」「特別な絵本」として思い出すきっかけに。

私自身も経験がありますが、かつて子供だった頃に大好きだった絵本を、自分の子どもに読み聞かせるのは感慨深いものがあります。

長きに渡って、思い出の絵本を伝え続けるのも素敵ですね。

まめねこのInstagramでは他にも、

レオ・レオーニの名作「あおくんときいろちゃん」を題材にした絵本あそび

100均透明おりがみを切るだけ!あおくんときいろちゃんの世界であそぼう」や、

五味太郎さんの「きんぎょがにげた」を題材にした

きんぎょがにげた、おうちの中を探してみよう」などの遊びも提案しています。

お子さんが好きな絵本でぜひ一緒に楽しんでみてくださいね。

マンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

10歳、6歳の男の子ママ。Instagramでは『小学生をラクにするアイテム』発信する傍ら、様々な体験談のマンガ化もしている。自身の現在進行形体験談「子どものチックで悩んでいます」も不定期更新中。

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