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こいのぼりが見れない…「揺れるものが怖い」ママの話。

まめねこマンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

こんにちは、まめねこです。

不定期ですがフォロワーさんの体験談をマンガにして発信しています。

今回は「揺れるものが怖い」ママの体験談を描きました。

来る5月─。

大空に揺れるアレが恐ろしくて見れないと教えてくれました。

揺れるものが怖い人はそこそこいる

コメント欄にはたくさんの「私も揺れるものが苦手」という声が届きました。

規則的に揺れるメトロノームが苦手な人もいれば、自分で止めることができない「ブランコ」や手の届かない高いところにある吊り電球が怖いという意見も。

規則的な揺れは怖くないが、不規則な揺れに恐怖を感じる方もいて、一言で「揺れるもの」と言ってもその対象は様々。

ただ、決して少なくない人が揺れるものに恐怖心を感じていると知りました。

みんなの対策とは?

虫嫌いな人がそうするように、なるべく対象を見ない、近づかないというのが最も多かったです。

他にはイヤホンをして風の音を聞かないようにする、恐怖が出てきたら音楽を聞いたり別の事を考える、というもの。

恐怖心そのものを消し去るのは難しいため、それぞれの方法で工夫しながら対応している方が多かったです。

恐怖の対象は人それぞれ

ちなみに私は高所恐怖症です。

いつの頃からか、高い所に行くと足がすくみ動悸がするようになりました。

このことを私は特に恥ずかしいとも言いにくいとも感じずに人に言います。「ごめん、高所恐怖症だから止めとくね」と言えます。

ですがマイノリティな恐怖症の方は理解が得られないことに不安を感じ、人に伝えるまでに長く悩んでいる方が少なくありません。

家族など身近な人に伝えても理解してもらえず、人に説明するのを諦めた方もいます。

身近に恐怖の対象がある場合、ひた隠しに生活するのはとても消耗するのではないかと想像します。

恐怖に対象は人それぞれ。

どんなものであっても、周囲に理解があれば本人も言いやすくなるし、その結果少し楽になるのかもしれません。

◎他の恐怖症も見る↓
シールが怖いママの話
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マンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

10歳、6歳の男の子ママ。Instagramでは『小学生をラクにするアイテム』発信する傍ら、様々な体験談のマンガ化もしている。自身の現在進行形体験談「子どものチックで悩んでいます」も不定期更新中。

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