小学生になって初めての夏、長男の背中と肩に汗疹ができました。ランドセルの型そのままだったので、原因はすぐにランドセルとわかったものの…ランドセルを持たせないわけにもいかず。

対策として学校に着いたらすぐに着替えるようにTシャツを持たせるようにしたものの、面倒だと着替えずそのまま。

汗疹は夏休みに多少改善したものの、2学期が始まってもしばらく続きました。

そんな夏を2年過ごし、出会ったのが「ランドセル背当てパッド」でした。

背当てパットと一言で言っても色んな種類があります。

保冷剤を入れるタイプ、厚手でクッション性のあるものなどなど。

そんな中で我が家が選んだのがこちら↓

一枚のペラっとしたメッシュ素材。

こんなのをランドセルと背中の間にあるくらいでそれほど変わるものだろうかと半信半疑でしたが、これが一枚あるだけで背中のびっしょり感が緩和。

特にひんやり冷たいものではありませんが、汗を吸った後に速乾性があるので気化熱で涼しさを感じるのだとか。（この素材は東レが開発した「COOL MOTION」というものだそうです）

長男からは「涼しい」「冷たい」とは聞かないものの帰宅時の背中のびっしょり感がなくなり、私としてはほっ。

夏の通学を楽にする背当てパッド。どれを選ぶべき？

通学にかかる時間や汗をかきやすいか否かでもどれを選ぶべきか変わってくるかと思います。

例えば長男のように小柄な子だと保冷剤を入れるタイプだと余計重量を与えてしまうし、帰宅時にはただの荷物になって負担になるかもしれません。

かといって汗っかきさんなら保冷剤やネッククーラーなどの使用で楽になる場合も。

背中とランドセルの間にしっかりと空間を作りたい場合は厚手の背当てパッドもいいと思います。

ここ数年100均でもメッシュの背当てパッドが登場してます。

お子さんに通学の様子を尋ねながら選ぶといいかと思います。

夏の通学、少しでも快適に！

これからの季節、ぜひ背当てパッドのような便利アイテムを使って少しでも通学が楽になるようお子さんと相談しながら工夫してみてはいかがでしょうか？