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毎日の宿題が憂鬱…『取りかからない&終わらない』をちょっとラクにするアイテムとは?

まめねこマンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

こんにちは!小学4年生と5歳の男の子ママのまめねこです。

思い返せば小学1年生の長男は…帰宅後におやつを食べたらすぐに宿題に取り掛かっていました(遠い目)

宿題を終わらせて、そのあと思いっきり遊ぶ。
当時はこれが習慣化していたのですが。

次第に宿題がむずかしくなり、時間がかかるようなると「面倒」が先立っていつしか宿題は遊びの後、ご飯のあと、お風呂のあと…とどんどん遅い時間にシフトしていきました。

遅くなればなるほど、宿題は面倒に感じるようで…いつしか宿題=嫌いなものという構図に。

息子が嫌いになってしまった宿題を、少しでも楽しく取り掛かれたら…という思いから手渡したのが「タイマー」でした。

一見ふつうのタイマーだけど

ぱっと見、シンプルな普通のタイマーです。

でも、息子に渡すと「昔のゲーム機みたい」と喜びました。このタイマー、時間になるとボタンが青く光ります。

あと、操作がとてもシンプル。

さっと時間を設定して白いボタンをタップするとカウントダウンが始まります。

宿題の時間は5分に設定

取りかかるのが面倒な宿題。タイマーを渡した時息子に「5分でどこまでできるかやってみて!」と声をかけました。

面倒そうにしていましたが「5分だけ」という部分でじゃあ…と取り掛かりました。

たった5分ですが、集中して取り組むのとダラダラやるのでは生産性が違うのは大人もそうですよね。

この日の宿題、計算ドリル10問はこの5分で終わらせることができました。そしてそれは本人にとっても嬉しい出来事だったようです。

やればできるを積み重ねる

じゃあ、毎日タイマーを使えばどんな問題でも取り掛かる?…というとそういうわけではありません。

宿題の内容によっては(気分でも)面倒で先延ばしにしてしまうこともあります。

しかし「タイマーを使って集中して取り組んだ」という経験を積み重ねることや「普段1時間以上かかる宿題を5分で終わらせることができた」という事実が苦手を和らげるきっかけになるのではと感じています。

実際、このタイマーを机に置いてからは、いつも宿題をするときにタイマーをかけるようになりました。

漢字ドリルの時はカウントアップを、計算ドリルの時はカウントダウン…など好きなように時間を計っています。

少し進めておくだけでも再開へのストレスが減る

難しい問題に取り掛かると、5分で1問しか解けなかった‥‥となることもあります。

その後、疲れた、休憩…となる場合も。

それでも再開する時にはドリルとノートが開いた状態で机の上にあり、鉛筆と消しゴムが手の届くところにある、そして1問は解けている、というだけで再開のハードルが下がりました。

タイマー式勉強法

こういう勉強法を「タイマー式勉強法」というそうです。人が集中できる時間は決して長くはないため、効率を上げるために行われる方法で、中にはポモドーロテクニックと呼ばれる時間管理法もあります。

これは25分作業し、5分休憩を挟むというもの。

ただ息子にとって25分宿題に向かうのはハードルが高いように、個人差もあると思うのでお子さんや自分にあった方法で調整してみて下さい。

タイマーは見やすく操作しやすいものがおすすめ

タイマーを使うこと自体が面倒…と思ってしまったらせっかくのタイマーも使わなくなってしまいます。

なので、操作は直感的なものがおすすめです。

今回私が購入したドリテックのラーニングタイマーはシンプルな見た目で操作も直観的にできます。

シンプルだけど

◎時計
◎タイマー(カウントダウン)
◎カウントアップ(ストップウォッチ機能)
◎カウントダウン後自動でカウントアップ
◎消音(光だけ)
◎キーロック機能

など、ラーニングタイマーとしての機能は全て揃ってます。

タイマーの詳細は動画も交えてこちらで紹介しているので気になる方は参考にしてみて下さい。
宿題の時短にこれ効いた
↑まめねこのInstagramに飛びます

「ちょっとの工夫で変わる」を知るきっかけにも

苦手なものができたら永遠に苦手じゃなくて、ちょっとのきっかけで楽しくなることもある。

苦手が多い息子たちにはこの「ちょっとの工夫」をたくさん伝えていきたいと思っています。

いつか大人になった時に「苦手だから」で終わらず、ちょっとの工夫をしてトライできる人になってほしい。

そんな願いも込めてInstagramでは主に小学生を楽にするちょっとの工夫をあれこれ投稿しています!

よかったらこっちものぞいてみてくださいね。

マンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

10歳、6歳の男の子ママ。Instagramでは『小学生をラクにするアイテム』発信する傍ら、様々な体験談のマンガ化もしている。自身の現在進行形体験談「子どものチックで悩んでいます」も不定期更新中。

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