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習字の授業で墨汁シミ…落ちなくて困るを解決するアイテムとは。学校は使用OKなの?

まめねこマンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

小学3年生から始まる習字の授業。そして始まった黒い点々との闘い。

習字の日は「汚れてもいい服装で来て下さい」と学校から言われるほど、墨汁で汚れることが多いです。

そしてその墨汁のシミ、なかなか落ちない。

揉み洗いしたり、酸素系漂白剤に浸け置きしたり…あれこれ試すのですが完全に落とすのが難しく、派手に汚れた服はそのまま部屋着に。

そんな墨汁との戦うこと1年半。

夏休みに習字セットを見直していて出会ったのがこの墨汁でした。

その名も「洗って落ちる墨汁液(練習用)」…!

こんなのがあるなんて。

衣類の素材によって落ちにくいものもあるようですが、普段息子が着ている綿なら問題なく落ちました。

落とし方も簡単で、汚れた箇所をぬるま湯で洗って10分ほど湯に浸け置きするだけ。その後はいつもと同じように洗濯してOK

毎回手こずっていた墨汁のシミが嘘のように消えました。

動画で消えてく様子を見るならこちら↓
Instagramで動画をチェック
(まめねこのInstagram「もっと早く知りたかった」にジャンプします)

これが
これが

こう!
こう!

めちゃいい…!

これからずっとこれだ…!と思っていたのですが。

Instagramで紹介したところコメント欄には「うちの学校はこれ禁止です…」という方がけっこう多く寄せられました。

洗って落とせる書道液が禁止な理由

息子の学校は特に禁止はされていませんでしたが、このタイプの書道液が禁止な理由としては

「書いて乾くと赤っぽくなる」というのが最も多い理由となりました。

他にもシャバシャバだから滲んでしまう…など。

素人目には分からなかったのですがこうした理由があって禁止にしているようです。

書いて1週間ほど経ったのがこちら
書いて1週間ほど経ったのがこちら

またこちらの書道液「練習用」と明記されており清書用には使えないとされています。その理由としては日光に当てると色褪せの可能性があるため、だそうです。

授業で何枚も書いてその中から一番いいのを選んで貼り出す、という流れであればどれが一番いいのになるか分からない。

せっかくいいのが書けた時に「練習用」の墨汁だったら…という点が使う上での一番の懸念点なのかもしれません。

黒い服を着ていくのが一番?

墨汁のしみが落ちない、と悩んできた私ですがコメントで「習字の日は黒い服を着ていきますよ」というのを読みはっとしました。

なぜ気づかなかったのか。

真っ黒な服を着ていけばもしかして何ら問題はないのかもしれません。シミを気にすることなく汚れても分からない。

他にも汚れてもいいようのスモッグを持たせたり、エプロンで対応している方も。スモッグやエプロンは年齢や周囲の使用の有無によって抵抗がある場合もありそうですが、こういう対応もありですよね。

洗って落ちる書道液はお湯で落ちて便利。でも使う前に確認を

洗って落ちる書道液は、墨汁のシミで毎回苦戦してる親御さんにとって救世主的なアイテムだと思います。

でもあくまでも練習用であること、そして書道の授業で使用してOKかどうかは先に確認するのがいいかなと思います!

マンガ・イラストレーター/小学生をラクにするアイテム研究家

10歳、6歳の男の子ママ。Instagramでは『小学生をラクにするアイテム』発信する傍ら、様々な体験談のマンガ化もしている。自身の現在進行形体験談「子どものチックで悩んでいます」も不定期更新中。

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