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【京都市右京区】土曜日のみ開く焼菓子店「クラガノカシテン」アンティーク家具によるレトロな世界も素敵

Mamiトラベルフォトライター/世界遺産めぐり(京都市)

京都・嵯峨の住宅街に佇む、土曜日のみオープンしている焼菓子のお店「クラガノカシテン」

JR「嵯峨嵐山駅」から歩いて約7分。京都愛宕郵便局の近くに、焼菓子のお店「クラガノカシテン」はあります。

閑静な住宅街にあることに加え、土曜日の13〜17時しか営業していないこともあり、まさに隠れ家的な焼菓子店です。

アンティークインテリアでまとめられた店内が素敵

ガラガラと扉を開けると、玄関先でお店を営まれているため、1〜2人しか入れませんが、そこはタイムスリップしたかのようなレトロな世界観が広がっています。

オーナーさんがアンティーク好きということで、アンティークガラスで作られたショーケースはじめ、どこか懐かしさを感じさせる雑貨でセンス良くまとめられているからです。

タルトやケーキ、マドレーヌなど、提供されるは焼菓子の種類や味は毎週変わります。また、ケーキはセットのみ、マドレーヌなどは単品も可など、週によって、販売スタイルが変わることもあります。

ですが「土曜日に一番美味しく食べてもらえるように」と、その日の朝に焼かれたばかりのお菓子が並びますので、「今週はどんなお菓子に出会えるかな」と楽しみに訪れることができます。

サブレ・バナーヌ・マドレーヌでおうちカフェを満喫

今回は、サブレ、マドレーヌ、バナーヌを購入し、おうちカフェを楽しんでみました。

まず個人的に好みだったのが「サブレ・ナチュール」(1袋365円)です。

袋から出した段階で美味しそうな匂いがふわっと香り、表面にまぶされた粒感が残るお砂糖といい、生地のサクサク感といい、バニラ風味の優しい味わいといい、とても美味しい。

立体感のある「マドレーヌ」(1個200円)は、ふんわりというよりも、しっかりと焼かれており、ほんのりレモンが香ります。

バナナ入りのバターケーキ「バナーヌ」(1個295円)も美味しい。

しっとりとした焼き上がりが個人的に好みで、一口いただくとバナナの甘みが口の中に広がります。

土曜日だけ出会える焼菓子たち。訪問前に本日のメニューを確認したい場合は、クラガノカシテンのInstagramブログをご確認ください。

店舗情報

店名:クラガノカシテン
住所:京都市右京区嵯峨大覚寺門前井頭町12
電話番号:080-2467-8641
営業日時:土曜日13:00~17:00

トラベルフォトライター/世界遺産めぐり(京都市)

旅ブログ「それは、世界遺産がきっかけだった。」にて、旅のお役立ち情報を発信中。世界遺産巡りを中心に気ままに世界を旅し、気に入った異国の街で、暮らすように旅することも。これまでの旅の経験を生かして、国内、特に京都の魅力をお届けしていきます。京都で暮らしはじめてから、着物や日本茶にも目覚めました。

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