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【京都市右京区】クロアチア旅行気分を味わおう!創業65年の洋菓子店が手がける10月限定ケーキ

Mamiトラベルフォトライター/世界遺産めぐり(京都市)

京都・ザグレブ姉妹都市提携40周年記念「スイーツでクロアチアを旅する」

京都市は今年、ザグレブ市(クロアチア共和国)との姉妹都市提携40周年を迎えました。

これを記念して、10月31日まで、京都市内21店舗の洋菓子店などで、クロアチアの人気スイーツ「クレームシュニッタ」が販売されています(詳細は京都市の広報資料をご参照ください)。

各店それぞれが趣向を凝らしたクレームシュニッタを販売しているのですが、今回は「パティスリーヒロヤ京都太秦」にお邪魔してきました。

創業65年!地元の人々に愛されている「パティスリーヒロヤ京都太秦」

今年で創業65年のパティスリーヒロヤ京都太秦は、京都民医連中央病院の近くにあります。

お客さんが次々と入店し、ケーキや焼き菓子を購入する際にはポイントカードを提示していくので、常連の方が多く、地元の人々に愛されているケーキ屋さんというのが分かります。

お店には幅広い年代のパティシエ・パティシエールが在籍しているため、互いにアイデアを出し合いながら、お子さんからご年配の方まで喜んでもらえるケーキ開発に日々取り組まれているとのこと。

お店人気No.1は「太秦シュークリーム」。

オーソドックスだけれど、流行に合わせて、シュー皮やクリームの柔らかさなどを少しずつ改良されているそう。

取材日は10月ということもあり、コンテストで入賞経験もある若手パティシエールが手がけたハロウィンケーキも色々並んでいました。

「おばけちゃん」の表情がそれぞれ異なるのが、また可愛い。

そして、こちらがお目当ての「クレームシュニッタ」(1個440円)。早速購入してみました。

クレームシュニッタとは、クロアチアをはじめ、中央ヨーロッパ諸国でなじみのあるお菓子です。国や地域によって名称や作り方は異なりますが、クリームをパイ生地で挟んだものが一般的です。

モカバタークリームとパイのサクサク感が特徴!ヒロヤのクレームシュニッタ

パティスリーヒロヤ京都太秦のクレームシュニッタは、美味しそうな焼き色がついたパイ生地の下に、チョコレート・モカバタークリーム・スポンジが、ミルフィーユのように綺麗な層となって重ねられています。

「リツィタル」は筆者の私物です
「リツィタル」は筆者の私物です

ちょうどザグレブ土産の「リツィタル」を持っていたので、クレームシュニッタと一緒に並べ、クロアチア旅行気分を盛り上げます。

立てたまま切り分けるのはむずかしかったので、横に倒していただくことに。

切り分ける際はパイ生地がかたく感じましたが、実際に食べてみるとサクッサク。

そしてモカクリームによって、コーヒーの香りが口の中に広がります。

また、クリームはバタークリームなので、なめらかな口どけも同時に楽しめ、ヒロヤ伝統の自家製バタークリームの美味しさが十分に感じられるもでした。

10月31日までの期間限定品なので、お早めにどうぞ。

店舗情報

店名:パティスリーヒロヤ京都太秦
住所:京都市右京区太秦樋ノ内町1-10
電話番号:075-861-1124
営業時間:10:00~18:00
定休日:水曜日
パティスリーヒロヤ京都太秦の公式ホームページ

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トラベルフォトライター/世界遺産めぐり(京都市)

旅ブログ「それは、世界遺産がきっかけだった。」にて、旅のお役立ち情報を発信中。世界遺産巡りを中心に気ままに世界を旅し、気に入った異国の街で、暮らすように旅することも。これまでの旅の経験を生かして、国内、特に京都の魅力をお届けしていきます。京都で暮らしはじめてから、着物や日本茶にも目覚めました。

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