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【京都市右京区】ベトナムのサンドウィッチ「バインミー」店が常盤に誕生|バインミーUMI

Mamiトラベルフォトライター/世界遺産めぐり(京都市)

嵐電「常盤駅」に「バインミーUMI」が誕生!

お店のロゴはベトナムの帽子「ノンラー」を被った愛犬UMIの後ろ姿。モフモフのしっぽが可愛い。
お店のロゴはベトナムの帽子「ノンラー」を被った愛犬UMIの後ろ姿。モフモフのしっぽが可愛い。

嵐電「常盤駅」から徒歩1分

嵯峨野高校の目の前に、ベトナムのファストフード「バインミー」の看板を発見したのでお邪魔してみました。

「バインミーUMI」は今月(2021年11月)オープンしたばかり。

「コーヒーと雑貨UNO」の一角を借りて、週2日営業されています。

店内へ足を踏み入れると、ちょうどUNOのオーナーがコーヒー豆を焙煎されている最中で、炒りたてコーヒーの香ばしい香りで満たされていました。

UNOでは、鮮度の良い豆を提供するため、注文後に焙煎を開始。

豆の種類と量だけでなく、焙煎度も指定できるとあり(おまかせも可)、当日もコーヒー好きのお客さんが焙煎の様子を興味深そうに見学されていました。

絶妙な味の組み合わせ!ベトナムのサンドウィッチ「バインミー」

今回のお目当であるUMIのバインミーは2種類あります。

  • A:塩麹に漬け込み後、甘辛く味付けした鶏ムネ肉をはさんだもの(580円)
  • B:ベトナムの調味料で味付けした豚バラをはさんだもの(600円)

迷いましたが、ベトナム旅の思い出に浸るため、ベトナムの調味料が使われているBを注文してみました。

楽しみに待っていると、なんとも可愛らしい犬のお皿にのってバインミーが登場。

パクチー、大根、人参、ラディッシュがたっぷり挟まれており、野菜たちの鮮やかな色味が食欲をそそります。

早速一口いただくと、ヌックマム(ベトナムの調味料)・チリソース・パクチーの組み合わせで、心は一気にベトナムへ。

イベリコ豚を使用したパテもたっぷり塗られており、ジューシーな豚バラと合わさって、旨みもたっぷり。

UMIのオーナー自家製ぬか漬けのラディシュと、その甘酸っぱさがアクセントとなる大根と人参のなますはシャキシャキしており、食感も楽しい。

あ〜、バインミー独特の、この絶妙な味の組み合わせがたまりません。

パンは国産小麦を2種配合し、低温でじっくりと時間をかけて焼かれたフランスパンで、噛みごたえがあります。

お話を伺うと、ベトナム旅行をした際にバインミーの虜になったものの、帰国後、近所で食べられるお店がないことから、「自分でつくろう!」と一念発起。

無農薬野菜と国産肉にこだわり、日本人好みのバインミーに仕上げたとのことでした。

ちなみに、このお皿もオーナーの手作りで、つぶらな瞳と、ちょこんとした手足がキュートです。

パクチーが苦手な方は、パクチー抜きの注文も可能です。

気軽に海外旅行ができない今、バインミーを食べながらベトナム旅行気分を味わってみてはいかがでしょうか。

営業日は不規則なので、最新情報はバインミーUMIのInstagramをご確認ください。

店舗情報

店名:バインミーUMI
住所:京都市右京区常盤草木町3-3(コーヒーと雑貨UNO店舗内)
電話番号:080-4676-0649
営業時間:10:00~17:00(売り切れ次第終了)

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トラベルフォトライター/世界遺産めぐり(京都市)

旅ブログ「それは、世界遺産がきっかけだった。」にて、旅のお役立ち情報を発信中。世界遺産巡りを中心に気ままに世界を旅し、気に入った異国の街で、暮らすように旅することも。これまでの旅の経験を生かして、国内、特に京都の魅力をお届けしていきます。京都で暮らしはじめてから、着物や日本茶にも目覚めました。

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