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【京都市右京区】日曜限定うどんランチ!ツルッと喉越しの全粒粉麺と薬味たっぷりつけ出汁|和食青空

Mamiトラベルフォトライター/世界遺産めぐり(京都市)

嵐電「鹿王院駅」にあるカジュアル和食店「和食青空-SORA-」

おばんざいワンプレート
おばんざいワンプレート

嵐電「鹿王院駅」の北側にある、ジャズが流れるカジュアル和食店「和食青空-SORA-」。

基本はディナー営業ですが、木・土・日のみランチ営業もされており、先日「おばんざいワンプレート」(1,200円)をいただいたところ大変美味しかったので、日曜日限定のうどんランチをいただきに再訪しました。

日曜日限定!全粒粉の冷温ざるうどんランチ

ご主人は高台寺や嵐山にある有名料亭で20年以上腕を磨き、料理長も長年務められた腕前の持ち主。

今回もプロならではの無駄のない動きで、うどんを茹で始めると同時に、だし巻き卵を焼き、副菜の盛り付けもあっという間に完成。

本日の副菜は、ふわっふわのだし巻き卵、しろ菜のおひたし、穴きゅう巻き。

そして、うどんもちょうど茹で上がり、日曜日限定ランチ「全粒粉の冷温ざるうどん」(1,200円)の完成です。

全粒粉のうどんは、一見すると蕎麦のよう。早速一口いただくと、ツルッツルの喉ごし。讃岐うどんのようなコシがあるタイプとは異なる食感を楽しめます。

温かいつけ出汁には、出汁と豚肉の旨みに加え、たっぷり加えられたゴマ・ショウガ・ネギの薬味類がアクセントとなり、お箸が止まらない。

よく見ると全粒粉のつぶつぶが分かります
よく見ると全粒粉のつぶつぶが分かります

珍しい全粒粉のうどんは製麺所を何軒もまわり、小麦粉の産地選びから始まって、配合や打ち方なども試行錯誤してつくってもらったもの。

つけ出汁とのバランスも重要なので、麺の太さや長さ、そして出汁の濃さも何通りも試して、ようやく完成形へ。

全粒粉のうどんは「うどんの香り」を感じやすいため、「蕎麦の香り」を楽しむように、塩でうどんを味わう方もいらっしゃるそう。

穴きゅう巻きは、長崎県産の穴子を使い、きゅうりは一般的な太い形のままではなく、食感を楽しめるよう、あえて薄切りにしたものを。

食べ進めると、ゴマとユズの繊細な香りが口の中にふわっと広がります。

夜のメニューも一部ご紹介

本日のおすすめメニュー(一例)
本日のおすすめメニュー(一例)

ディナー営業では、定番メニューに加え、その日の仕入れで決まる本日のおすすめメニューも用意されています。

天然魚を中心とした魚料理だけでなく、「店主こだわり鶏のからあげ」や「あげなすと豚の白味噌」などの肉料理も美味しそう。

年内のランチ営業は12月19日(日)まで

ランチは日替わりで、木曜日と土曜日はおばんざい、日曜日は全粒粉のうどんを楽しめます。

なお、年内のランチ営業は12月19日(日)まで。ディナー営業も、予約受け付けの「おせち」(20,000円 / 限定20個)の仕込みに集中するため、クリスマス前までとのことです。

店舗情報

店名:和食青空-SORA-
住所:京都市右京区嵯峨北堀町20-102 アドニス嵯峨107
電話番号:075-863-6800
営業時間:17:00〜22:00 / ランチは木・土・日のみ11:30~14:00
定休日:月曜日(日曜日は不定休)
和食青空-SORA-の公式Instagram

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トラベルフォトライター/世界遺産めぐり(京都市)

旅ブログ「それは、世界遺産がきっかけだった。」にて、旅のお役立ち情報を発信中。世界遺産巡りを中心に気ままに世界を旅し、気に入った異国の街で、暮らすように旅することも。これまでの旅の経験を生かして、国内、特に京都の魅力をお届けしていきます。京都で暮らしはじめてから、着物や日本茶にも目覚めました。

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