キッチンスポンジの正しい使い方って知ってる?実はあなたの使い方は間違っているかも?
毎日何気なく使っているキッチンスポンジ。あなたは自分の使い方が正しいかどうか考えたことはありますか?「キッチンのスポンジに正しいも何もないでしょ?」と思うかもしれませんね。でも、それがそうでもないんです。
固い面と柔らかい面を汚れや素材で使い分けるのは間違い!
固い面と柔らかい面の層になっているタイプが一般的なスポンジですよね。
そのスポンジの使い方でよく聞くのが、固い面でこびりついた汚れやフライパンなどの固い素材のモノを洗い、柔らかい面で軽い汚れやグラスなどを洗う方法。実はその使い方、NGなんです。
固い不織布部分で洗うのが正解!
スポンジの固い部分は不織布でできています。なぜ不織布がついているのかというと、それはからめとって汚れを落としやすくするため。裏のスポンジ部分は、実は泡を立てるためにあるのです。
スポンジでよく泡を立てて、不織布部分で洗うのが正解なんですよ。固い部分で洗うのは傷がつきそうで抵抗があるかもしれませんが、研磨剤が入っていないタイプのスポンジであれば、食器に傷をつけるようなことはありません。
研磨剤入りの場合は気をつけて!
不織布面のあるスポンジには、研磨剤が入っているハードタイプもあります。その場合は、グラスや漆器、プラスチック製品などを洗う際に不織布面を使ってはいけません。傷が付く恐れがあります。
「そう言われても、研磨剤が入っているかどうかわからない」なんて場合もありますね。そんなときは、パッケージを見てください。裏の説明部分に必ず研磨剤が入っているかどうかが書かれていますよ。
また、ハードタイプや、ガンコな汚れ用と記載がある場合も、研磨剤が入っていることが多いでしょう。
研磨剤入りのスポンジは、コゲつきや茶渋などをしっかり落としてくれるので、ガンコな汚れをキレイにしたいときにはピッタリです。
スポンジを正しく効果的に使おう!
研磨剤が入っていないスポンジの場合、不織布とスポンジにそれぞれ役割があり、不織布部分で汚れを落とすのが正解です。不織布が汚れをからめとってくれますので効果的に使うことができますよ。
研磨剤入りのものは、五徳のコゲ落としや鉄製のフライパンなどに向いています。そして、固い面と柔らかい面を素材によって使い分けてOK。それぞれのスポンジを正しく使っていきましょう!
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