もうすぐクリスマス。おうちでパーティを企画している人も、きっと多いですよね。でも、「生活感が出て、どうも雰囲気が出ない…」とか、「クリスマスツリーを飾る場所がない！」なんて、困ってはいませんか？　今回は、元家政婦で「つっぱり棒マスター」の私が、つっぱり棒を使って部屋をクリスマス仕様にするアイデアをお伝えします。

1.つっぱり棒を使ってクリスマスツリーを飾る

クリスマスツリーを飾るには、ある程度のスペースが必要ですよね。収納の場所も取りますから、飾るのを躊躇する場合も。布にプリントされたクリスマスツリーをタペストリーのように飾れば、スペースの問題は解決できます。パッと見は本物のようにも見えますし、収納もコンパクトですよね。そして、ツリータペストリーを飾るのに便利なのが、つっぱり棒なんです。

つっぱり棒は、つっぱらずに布を通してフックにかけて使います。パッと見た感じでは、つっぱり棒には見えませんよね。

100均のつっぱり棒でもいいですし、キャップが取り外せるつっぱり棒を使うと、布が通しやすくてさらに便利です。つっぱり棒は、つっぱらずに使ってもOKなんですよ。

2.つっぱり棒＋カーテンで生活感を隠す

部屋を飾りつけても、キッチンなどが丸見えになっていると生活感も丸出しな雰囲気に。キッチンの入り口やカウンターにつっぱり棒を設置して、そこにカーテンをかければ、すぐに目隠しが作れます。

壁と似ている柄のカーテンを選ぶと、自然な感じになりますよ。こちらは、ダイソーの木目柄つっぱり棒と、つっぱり棒用カーテンクリップを使っています。

3.コート掛けはアイアン風つっぱり棒でおしゃれに

クリスマスパーティなどに来客があった際、コートを掛ける場所がなくて困ることもありますよね。つっぱり棒なら、即解決できます。玄関に1本設置すれば、場所も取らずにコート掛けが誕生。この際に気を付けたいのが、「ばね式」のつっぱり棒ではなく、「ジャッキ式」で耐荷重の大きいものを使うことです。コートは案外重いですから、耐荷重が低いとすぐに落ちてしまいます。強力タイプを使いましょう。さらに、安っぽく見えない見た目のつっぱり棒を選ぶのがいいですよ。

よくある白よりも、重厚感がある黒のつっぱり棒がおすすめです。マットタイプでテカテカした感じがなく、アイアン風の見た目がおしゃれな雰囲気に。「いかにもつっぱり棒」という見た目だと生活感が出てしまいますよね。こちらは、平安伸銅工業のジャッキ式つっぱり棒です。

つっぱり棒なら手間なしですぐできる

「クリスマスに合わせて部屋を整えたいけれど、もう遅い？」そんな時、つっぱり棒を使えば即解決できることもあります。100均で手軽に買えるものもありますから、今からでもクリスマスに間に合いますよ。

※平安伸銅工業様より商品を提供いただきました。本記事制作にあたっては、ガイドラインに基づき公平中立に制作しています。